将来・未来に
役立つ勉強
~全般・前提編~


皆さんがよく言う、

『将来・未来に役立つ勉強』について、

書かせて頂こうかと思います。



ほとんどが嫌味のようなこと

ばかりではありますが、

そのことで皆さんが思っている

『将来・未来に役立つ勉強』と

『学校で、学校生活で、学ぶ勉強』

を改めて考えてみて下さい。



もちろん、テスト前などになって、

こんなことを言ってテスト勉強から

逃げる方はいないと思いますが、

“普段”なら、こういって、こう思って、

それを悩み、葛藤して、言い方が悪いですが、

さも『自分は真剣に、本気に』

将来を未来を考えているんだと、

ポーズを取って、恰好をつけて、

実際は何もやらない、何も変わらない

毎日を過ごしていると思います。



テスト前、『やるべきこと』がある時なら、

こういったことを“赤の他人”から、

提案されれば、普段、自分が口実にしていること

とどう異なるか、『客観的に』見ることが

できると思います。



内容自体は大したものではありませんので、

テスト勉強の息抜き、あるいは、

テストが終わった後の

『暇つぶし』に読んでみて下さい。




さて、皆さんがよく言うのは、よく思うのは、

『学校で習う知識、勉強』は、社会に出れば、

役に立たない、意味がない、無駄など

というところだと思いますが、

いかがでしょうか。



それに対して、少し知恵のある方なら、

『ソレ』すらできない、やらない、

あなたは、もっと役に立たない、

意味がない、無駄という返しで、

論破することが多いでしょう。



実際に、どちらが正しいかは、

それこそ、各個人個人が、

『自分の体験』、つまり

『自分の人生』をかけて

証明するのでしょうから、

どちらが正しいかというのは

あまり発展性のない議論となるでしょう。



ここで、どちらの意見も正しいとして

お聞きしたいことがあります。



『学校で習う知識、勉強』が役に立たない、

意味がない、無駄と思う方は、では、どんな知識が、

勉強が、役に立つのか、意味があるのか、

無駄ではないのかを考えていますか。



こう書けば、それを知りたいから、

これを見ているんだろうという

ツッコミがありそうですが、仮に、

ここで提案する内容すらも、

『学校で習う知識、勉強』同様、

『他人が勝手に、強制的に、

 ただ言っている“だけ”』の

役立つ、意味ある、無駄ではない

知識・勉強ですので、失礼ながら、

『学校で習う知識、勉強』が、

役に立つ立たない、意味があるない、

無駄、無駄でないと、勝手な判断を、

勝手な結論をつけて、『やらない』方にとっては、

どんな素晴らしい知識・勉強をどう提案されようとも、

『やらない』と思いますが、いかがでしょうか。



どんなことを言われても、『理由』をつけて、

『やらない』のではないですか。



逆に言えば、『学校で習う知識、勉強』が

役立つとまでは思っていなくても、

『やっている』方は、何らかしらの

『理由』を付けて、いやいやでも、

面倒でも、『やっている』から、

『学校で習う知識、勉強』“すら”

出来ないようじゃ、他のことも

『できない』と思うから、

『やっている』と思いますが、

いかがでしょうか。



ここで、『学校で習う知識、勉強』に関して、

『やる』にしても『やらない』にしても、

『理由』をつけて、『やる』『やらない』の

判断をしていることが、よくわかると思います。



これが、将来・未来に役立つ勉強の

第一歩だと思います



『学校で習う知識、勉強』を例に取りましたが、

要するに、人は『やる』にしても

『やらない』にしても、『理由』がなければ、

『判断・決断出来ない』ということだと思います。



そして、この『判断・決断出来ない』状況・状態が、

今まさに青春時代を生きている、学生の皆さんだと思います。



だからこそ、なんとなく必要だと思う、

あるいは全く必要ないと思う、

『学校で習う知識、勉強』を

“やったり、やらなかったり”、

強制的にやらされて嫌な思いをしたり、

点数・成績が上がって褒められて、

やる気になったりというのを、繰り返して、

それでももがいて、悩んで、葛藤して、

なんとか、“自分が”『学校で習う知識、勉強』を

『やる』“理由”を見つける。



見つけた人の中には、とりあえず

高校・大学には行っておきたいから、

将来・未来において『学歴』が必要だから、

将来・未来の仕事につくためには、

特定の教育機関(医学部など)に

入らなければならない、

上記したような『学校で習う知識、勉強』すら

出来ないんじゃ他に何も出来ないと思うなどが、

あるんだと思います。



見つからない人は、いつまでも

悩みもがき続けながら、

『なんとなく』大事な

『学校で習う知識、勉強』や

『学歴』などにしがみつき、

年を重ねていくのだと思います。



そこで、重要になってくるのが、

この『理由』です。



『理由』に関しては、動機付けや願望、夢や

欲望といった言葉に置き換えられることが

多いですが、どんなものでも構いません。



それが『やる』『やらない』の

判断・決断基準になるのであれば、

何でも構いません。



“それ”を学生時代までに、見つけること、

探し出すことが、見つけられること、

探し出せることが、その方法を知ることが、

『学校で習う知識、勉強』を、

『将来・未来に役立つ勉強』を、

『やる』『やらない』の大前提となります。



これは、『学校で習う』や

『将来・未来に役立つ』など

大きなものでなく、

人間の、人生の、自分の、

行動指針となるようなものとなります。



これがなければ、上記したように、

何事も、何をするにしても、

『判断・決断出来ない』状況・状態が

続くことになると思います。



ここまで来れば、わかると思いますが、

将来・未来に限らず、“自分自身”で

『理由』を見つけられない、探せない、

見いだせない、決められない限りは、

『勉強』どころか、『判断・決断』する、

『行動』することができないということです。



それを知った上で、真剣に、本気になって

『理由』を探してみてはいかがでしょうか。



普段、『学校で習う知識、勉強』

“すら”出来ないのでは、

将来・未来、夢のための勉強なんて

なかなか出来ませんよというスタンスで

書いてきておりますが、もし、本当に、

本気になって、そうなれる『理由』があって、

『学校で習う知識、勉強』以外のことを、

『やる』『やっている』というのであれば、

それを止める権限は、親御さんすら

ありませんから、自由にされては

いかがでしょうか。



ただし、赤の他人に、こう書かれて、

こう言われたから、これを『口実』にし、

これを『理由』とし、『やる』という、

『判断・決断』『理由』は、

判断・決断にも理由にもなりません。



本当に、自分でしっかりと、

自分の目で見て、自分の耳で聞いて、

自分の肌で感じて、自分の頭で考えて、

きちんとした『理由』を深く突き詰めて

考えた上での『理由』を軸にして下さい。



そうでなければ、教科書も参考書も

先生もテストも成績も正解も間違いも、

何もない『自由』で、『無秩序』で、

『虚無』とも思える、自分の人生を、

将来・未来を、時間を迎えることになります。



学校の勉強やテスト『程度』でも、

もうわかっているとは思いますが、

こうなりたいな、こうなったらいいなと、

『思うだけ』『願うだけ』『考えるだけ』で、

叶ったことなど、一つもなかったはずです。



そうなるために、どうするか、そこからが、

『勉強』となりますので、生涯、その『勉強』だけは

サボることのないようにしておくことを

オススメします。



具体的な勉強の続きは・・・


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