三学期から始める
勉強の仕方
~英語編~
数学編でも書きましたが、もう一度改めて書かせて頂きます。
積み重ねが必要な数学、英語において、三学期になって、“今さら”、
“基礎から”学びなおして、定期テストで高得点は望めません。
中学生であれば、英語は、“まだ”習いたてではありますので、
数学よりは、取り戻せる可能性が高くなりますが、数学と異なり、
「独学」で、自分勝手なやり方で、「復習」したつもり、
「わかった」つもりを積み重ねてしまうと、後々困ることになるのが、
問題になってくるのが英語の勉強です。
この3学期から、それも中学2年生以上となると、
「わからないところがわからない」ということになると思います。
これは数学以上にその傾向が強くなると思います。
なまじ「わかっている」部分があったりすると、さらに厄介なことになります。
数学であれば、「わかっていないところ」をさかのぼることができますが、
英語の場合、「わかっている」ところと「わかっていない」ところが混在し、
さらに、それらを自分勝手な法則、やり方で覚えていると、
「さかのぼって」の勉強がおっくうになることでしょう。
特に「英会話」が得意、少し失礼な言い方をすると、
「話せればいい」「意味さえ通じればいい」と考えている方は、
学校の「英語」のテストで苦しむことになると思います。
きちんと訳し、きちんと英文にするということを「テスト」されているにも
関わらず、その意図を履き違えていると、英語の勉強ははかどりません。
例えば、「It's a pen.」という英文を訳しなさいといわれると、
「ペンだ」「それはペン」と“乱暴な”訳し方をしていませんか。
問題集などの英文、翻訳を見ればよくわかると思いますが、
そこには“丁寧な”訳が書かれているはずです。
「それは、(一本の)ペンです。」
句読点も含めて、今までこういった“きちんと”した訳し方を
してきていますでしょうか? 意識してきていますでしょうか?
日本文で訳す際に、句読点を入れない方は、逆に英文にする時に、
ピリオドやカンマ、クエスションマークを忘れます。
こういった意識をもって、英語を“きちんと”“丁寧”に勉強してきたかどうかが、
最終的に、英語で“差”がつきます。
具体的な勉強の続きは・・・
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