主要科目以外の科目の勉強を、準備を終わらせておく


「テスト範囲がわからない」

「まだテスト範囲が出ていない」から

勉強しない、できないという方に向けて、

勉強を提案させて頂きます。



効果的・効率的な勉強をしたいと思う方が

増えてきている昨今ですが、本当にそれを

したいのなら、それをするための準備や、

時間を作ることを真剣に考え、行動して下さい。



今の時代は特に“思う”だけ、“願う”だけ、

“考える”だけで、何かが良くなる、

何かが起こることはまずありえません。



与えられることに慣れないで下さい。



“それら”は年を重ねるごとに、

あなたを苦しめることとなります。



早い段階だと、“もう”苦しんでいませんか、

テストで、成績で、進級・進学で。



今後は、こんなうざい説教を

言っている私以上に、学校は

世間は社会は厳しくなっていきます。



なぜなら、全てが“記録”されているからです。



そして一度“記録”されたことは、

二度と“書き換え”られない

という状況・状態になってきています。



話が少し脱線してしまいましたので、

もとに戻しますが、

「テスト範囲がわからない」

「まだテスト範囲が出ていない」

状況・状態なら、

「テスト範囲がわかったら」

その科目に集中できるように

しておくべきです。



失礼ながら、主要科目以外の副教科に関して、

主要科目をないがしろにする方は、

その副教科はなおさら“何も”しない方が多いです。



成績のつけ方、進学・進級要綱は、

各学校で異なりますが、どの学校でも、

“副教科”科目のテストを、成績を“落としていい”、

勉強を“しなくていい”というスタンスの学校は

ありません。



むしろ、その副教科の成績で、

主要科目の成績を助けることが

できるようになっている場合が多いです。



そこで、この副教科の勉強が

大事になるわけですが、

これを主要科目と並行して、

テスト勉強するとなると、

どうしても“時間”を

取ってしまいます。



結果、テスト1週間前になって、

テスト範囲がわかって、からの

テスト勉強で、主要科目の勉強、

テスト、成績の足を引っ張って

しまうことになることが多いです。



その対策として、主要科目のテスト範囲が

わかっていない“今”、副教科科目の勉強を、

テスト勉強の準備をしておくことを

オススメします。



いやいや副教科科目も

テスト範囲がわかっていないから、

同じことだよと思われるかもしれませんが、

“本当に”そうでしょうか?

できることは全くないでしょうか?



主要科目と異なり、副教科科目は

プリントによる授業が中心だったり、

意外にも“過去門”と似ていたり

ということがあります。



プリント整理はもちろんのこと、

重要単語の書き出しや、

部活や委員会の先輩に“過去問”をもらい、

それをやるなど、できることがあるはずです。



“そういった”作業を、勉強を、

テスト1週間前に、主要科目と

並行して行うことが、その時間が、

“期末テスト”で点数が伸び悩む

原因だったりします。



去年、一昨年とよく思い出してみて下さい。



期末テストのテスト科目の多さに驚き、焦り、

やらなきゃやらなきゃの連続で、最終的に

副教科科目はテスト前日一夜漬けで、

なんてことをして、副教科科目で

点数がそこそこ、主要科目で

点数が下がり、全体として

成績が下がる。



進級・進学においては、最終的に

各教科の各成績を合計して平均に

されることがあります。



進学校の場合、推薦要綱に

かかわってくることがあるでしょう。



何を言いたいかというと、

副教科で主要科目の足を

引っ張るくらいなら、副教科で

主要科目を助けるように、

副教科科目での高得点を、

狙ってみるのも一つの手だと

いうことです。



特に副教科科目は、

宿題や課題を出さない先生が多く、

成績は、中間期末の二回、あるいは

期末テスト一回のみの、テストの

“点数”だけで、決まることがあります。



皆さんが大好きな“一発逆転”

“普段の努力ではなく、実力・能力”で

判断されることが多々あります。



ただこれは勘違いしてほしくないのですが、

テスト1週間前になって、主要科目の

テスト範囲が出された時点で、

“主要科目”の勉強をしないで、

“副教科科目”の勉強に専念する

ということのないようにして下さい。



そうなると、また別の意味での悲劇、

進級・進学要綱にある“主要科目”での、

成績条件にひっかかることとなります。



“副教科科目”の勉強をオススメするのは、

「テスト範囲がわからない」

「まだテスト範囲が出ていない」と

悠長なことを言って、勉強しないで

過ごすこの時期だからこそです。



塾でもおりますが、テスト前日になって、

“副教科科目”の勉強に“目覚め”て、

主要科目をなぁなぁで済まして、

結果“副教科科目”はそこそこの点数で、

主要科目が散々、成績も散々となる。



最終的に、勉強から逃げようとする方が

同じようなことを考え、あるいは

主要科目が出来る方は、比較的簡単な

副教科のテストの得点を取ってくるため、

皆同じような好成績となり、

進級・進学に意味を成さないことになります。



もう一度言いますが、

「テスト範囲がわからない」

「まだテスト範囲が出ていない」

と悠長なことを言って、勉強しないで

過ごすこの時期だからこそ

“副教科科目”の勉強を勧めています。



簡単で、覚えやすくて、あたかも

“勉強ができる”と思いやすい

“副教科科目”の勉強を

この時期にやっておけば、

テスト範囲がわかってからの

主要科目の勉強への

“時間”が取れるということです。



今まさに、「テスト範囲がわからない」

「まだテスト範囲が出ていない」からと

言っている方はぜひ試してみて下さい。