4月は環境の変化が激しい季節です。
自然的な影響、物理的な影響、精神的な影響、
見えない疲れが、どんどん溜まっていきます。
気温・湿度によって体調を崩したり、
毎日の睡眠時間が少なかったり、
新しいクラスになかなかなじめなかったり。
また、まだ春休み中の方は、“春休みの疲れ”が
残っているかと思います。
春休みの疲れといっても、
ピンとこないかもしれません。
家でゴロゴロしていたし、宿題もなかったので、
勉強もせず、頭はすっきりしている、
リフレッシュ状態だと思っている方ほど、
危ないです。
上記のような方は「疲れやすくなる疲れ」が
溜まっていると思います。
つまりは、疲れがとれにくくなっていることが
疲れとして残ってしまっていると思います。
なかなか自覚しにくいとおもいますが、
何をやるにも集中力なく、持続できない、
普段なら大好きで何時間でもできると
思っていたことが、やる気になれないなどは
この疲れを抱えているといえます。
勉強はもちろんのことだと思いますので、
別のものでこの疲れを図ってみて下さい。
春休みも終盤になればなるほど、
何に対しても、すぐに疲れてしまう疲れが
出てくると思います。
冒頭にも書きましたが、ただでさえ、
4月は疲れやすい要素が多いのですから、
この春休みの疲れを残してしまっては、
新学期のスタートをうまくできません。
少なくともこの春休みの疲れは、今週中に、
そして新学期が始まってからの週末は、
なるべく休むよう、遊びの予定などを
入れないようにしてみて下さい。