テスト前でも、部活・委員会で忙しい?


学校生活において、学校の年間予定表に

記載されていない忙しさとして

挙げられるが「部活が・・・」

「委員会が・・・」だと思います。



部活も、委員会も、突発的に

忙しくなりますので、

学生にとっては、

厳しいことかもしれません。



ですが・・・、というのが大人の、

社会の理屈ではあります。



部活・委員会に加え、

友達付き合い・趣味・習い事など

含めての忙しさを考えると、

確かに今の子供たちは、

私や親御さんの世代の学生時代とは、

段違いの忙しさかもしれません。



私個人の意見では、今の子供たちは

忙しすぎると思います。



昔は今と異なり、携帯電話もなければ、

ゲーム機もなく、友達付き合いといっても、

中学時代であれば、同じ区域の近所の人と

交流する程度で、そこまで交流範囲が

広くもなく、連絡手段・時間帯も

限られていましたので、

一人の時間が多かったことも

事実です。



人間、一人になってみて、

暇になって、初めて、

少しは勉強でもしてやろう、

賢くなってやろうと、

思うのかもしれません。



そういう意味では、今の子供たちは、

不幸かもしれません。



しかしながら、世の中がそういう

流れになっている以上、

それに対応していくのが、

次世代の方の宿題・課題であります。



テスト前でも忙しいという方は、

それをうまくこなせることが、

今後の糧に、人生の勉強になると思って、

頑張ってみて下さい。



これは、私自身、学生時代に

やったことがないことなので、

どうこううまく言えることでは

ないですが、“この忙しさ”を

経験してきた方、経験している方は、

今後、将来において、必ず役に立つ、

だからこそ、うまく乗り切ってほしいと

思います。



一つだけアドバイスとして、

言わさせてもらたいのが、

あくまでも学生の本分は学業です、

その本業(勉強)がおろそかに

なりがちになる時は、きちんと

顧問の先生に説明して、

対応するべきです。



最近の生徒を見ていると、

一度役職につくと、責任感が強くなり、

本来自分がすべきこと(学業)を

後回しにして、皆のために、

友達のために、と奔走される方が

多いです。



皆や友達を大事にすることは大切ですが、

自分の全てを犠牲にしてまでを

美学とするのは、非常に危ういです。



一歩間違えれば、いいように

騙されてしまうこともあります。



忙しかった、でも、頑張って

(委員会の仕事、部活の大会を)

成し遂げた、それで自分の生活

(学業・成績)は犠牲になった。



という結果になっても、

その“自分の生活(学業・成績)”は

誰も助けてはくれません

(助けてくれる保障はありません)。



部活・委員会で、忙しくなり、

それで自分の学業に影響が

出てくるようであれば、それを、

顧問の先生、または友達に相談して、

うまく対応するようにして下さい。