中学進学決定後の
勉強の仕方
~将来・未来に向けて編~

※中学進学決定後の勉強の仕方 ~将来・未来に向けて編~ですが、

 全般編を読んだ上で、参考にして下さい。



ここまで、お子さんに介入するとなると、さすがに干渉しすぎではと思われることでしょうが、

多くの親御さん、ご家庭の方は、こういったことを、学校・先生が、部活動や生活指導で、

あるいは学校行事や特別授業などでやってくれて、お子さんを導いてくれる、

あるいは、『“もう”中学生になったのだから』、自分で、一人で考えて、

自由に、自主的にやってくれると思われていると思います。



実際に、親御さん自身も、そうして、育ち、学んできたことでしょうから、

血を分けた、教えてきた我が子なら、出来る、やれると思っていると思います。



一昔前までならば、それこそ、親御さんも身に覚えがあると思いますが、

親の言うことなど、一世代どころか、数世代、それこそ『時代が違う』と

言わんばかりに、親の考えること、言っていることは感覚が、感性が、

古臭く、『今の時代』とは合わないと思ったことでしょう。



自分は、子供達に対して、“そう”はしない、“そんなこと”は言わないと、

思われているかもしれませんが、どうでしょうか、改めて、自分が親になる世代、

時代になって、本当に親の言っていたことが、時代に合わない、

感覚、感性がズレている、親の言う通りにやっていても、うまくいかなかったと

思われますでしょうか。



個人的には、『うるさく言われた』からこそ、そのことを一人でよく考えて、

それとは異なる何かを色々と試してみて、失敗することもあれば、

成功したこともあって、今に至ったとなっていると思いますがいかがでしょう。



今の親御さんは、子供達に対して、親世代のようにうるさく言わない、

子供の自由、自主性を重んじるという割には、希望や期待は大きく、

さらには、多くのことを望んでは、放任しているように思えます。



それ自体は悪いことではありませんが、私立校・中高一貫校という

特殊な環境・状況下において、その意思、考えを“貫けない”ようであれば、

悪影響を及ぼすことになるでしょう。



親御さん世代と、今の学生とで、まず大きく環境が異なるのが、

スマホとネットだと思います。



この二つが及ぼす影響が表面化していくのは、さらに数年かかることでしょうが、

これらが、“普通”にある時代を生きているお子さんに、自由を、自主性を

認めるのであれば、学校の勉強、成績、進学、進路のことなどを、

度外視されるほうがよろしいでしょう。



その二つを駆使して、うまく使って、新しい発想、創造力をもって、

これからの世界を羽ばたいていく『理想形』になることを願うであれば、

学校の勉強、成績、進学、進路は、関係ないと思います。



しかし、携帯電話が普及し始めた世代に学生時代を経験した親御さん世代なら、

わかると思いますが、学生時代に、そういった便利なツールを使って、

これからの新しい世界を創り上げる『何か』を生み出せたでしょうか。



創り出せなかった、生み出せなかったとは言い切りませんが、

ほとんどの方は、その便利なツールを使って、やったことは、

ゲームや人付き合いなどの『暇つぶし』『時間つぶし』に

多くの時間を費やされたかと思います。



いかがでしょう、今、自分がその当時の学生時代の自分に対して、

その便利なツールを使って、こういったことをやっておけ、

そこからこうしたことを詳しくなっておけなど、

アドバイス出来るものなら、したいと思いませんか。



その状況・状態が今、子供達にも“引き継がれて”いると思います。



親御さんの親世代は、便利なツールを持たせつつも、昔からある風習的な、

慣例的な、古臭いアドバイスをしていたかもしれませんが、今の親御さんは、

便利なツールを与えはしますが、放っておいて、好き勝手にやらせているように

しか見えません。



技術の推移や情勢などを見てきた親御さん世代こそ、『これからの未来』を考えての、

アドバイスをしていかないと、『ただ』便利なツールに振り回されるだけの

子供達が増えていくことになることを懸念しております。



情報化、記録化が進む世界だからこそ、親御さん、ご家庭の方こそが、

その情報を精査すること、正しく使いこなせること、そして、それを

未来・将来に活かせるように、導いてあげることが今後、より求められていくと

思います。



具体的な勉強の続きは・・・


【私立校・中高一貫校生 中学校進学決定後の勉強の仕方】


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