できる問題20問やる


数学の普段の勉強で、どうしても気分がのらない時、

また、難しい問題1題をもんもんと1時間悩んで

勉強している時は、自分ができると思う問題を

20~30問解いてみてください。



これは前学期・前学年の範囲も含めて、

簡単な計算問題・図形の問題でも構いません。



但し1度解いた問題は

次回は選ばないようにしましょう。

(間違えた問題に関しては、

 もう一度選んでも構いません)



20~30問解くとなると、

どんな問題でも、

1問1分~3分かかると思います。



そうすれば自然と、

20~90分かかりますので、

勉強時間としては、

十分だと思います。



これをテストまで毎日やれば、

たとえ単純な問題だとしても

確実に実力がつきます。



この勉強法は別の効果もあります。



それは“自分が解けると思った問題を見つける能力”と

“限られた時間内で大量の問題を解く能力”を

身につけることができることです。



テスト前の勉強法でも似たような方法を

紹介していますが、これを普段の勉強に

あてはめた勉強法が上記の方法です。



仮に1問数十秒で解ける問題でも、

20~30問となれば、少なくとも

10分は勉強します。



これだけでも、毎日やれば

効果が出てきます。



教科書・参考書の問題で

毎日20~30問やっていれば、

テストまでに1000問近く

解くことになります。



計算用紙やメモ帳で書きなぐってもいいのですが、

できれば、これをきちんとしたノートに書き続けると、

その解いた問題数は、自信にもつながります。



勉強を面倒くさがって、1問を1時間かけて

勉強するよりも、効果が出る勉強法なので、

やる気が出ない、だらだらと勉強するくらいなら、

一週間、この方法をやってみましょう。



一週間経った時、200問以上解いた

自分の成果を見返したとき、

勉強へのやる気が出てくると思います。



ぜひ試してみてください。