翌日のテストは楽だから今日は休み?


テスト日程が決まると、翌日のテストは

楽な教科だからとテストを終え、

学校から帰ってから家で“睡眠”の

時間にあてる方がおります。



その日のテストを

徹夜で受けてしまうと、

こうなりがちですが、

“楽な教科”で“楽な日程”なほど

気をつけないと、

その教科で“意外”なほど

点数を落としかねません。



主要科目だと、「国語」、

副教科科目で「技術・家庭」

「情報」「保健」などの

教科がそれにあたります。



ここで考えて欲しいのが、

他の“多く”の方も、そう考えて、

その教科の前日の貴重な勉強時間を

“休み”にしてしまうことです。



その教科をできるだけ

勉強してもらいたいのですが、

その教科の後に主要科目で

落とせない教科がある場合、

そういう“翌日のテストが

楽な教科”の前日の「時間」を、

後に残っている主要科目をやる

時間にあてるようにしましょう。



間違っても、翌日の教科は楽だから、

今日は「ちょっとお休み」、

今日は「ちょっと息抜き」と

リラックスモードにならないように

して下さい。



一度緊張が解けてしまうと、

後々の教科の勉強にも

影響が出てしまいます。



また、そうやって、休んで、

いざテストを受けてみると、

意外に“楽”じゃなかった、

想定していたよりも

“点数がとれていないかも”という、

ドツボにはまり、残りの教科の

テスト勉強が追い込まれてしまいます。



楽・余裕がある教科の前日こそ、

楽・余裕がある時こそ、

気を引き締めて下さい。



よく、この「翌日の教科が楽・簡単」だから、

その前日のテストで徹夜をして、

テストを受けるなどして、体調を崩したり、

生活時間が乱れて、結局その後もだるさや

眠気が取れなかったりということは

多々あります。



特に、テスト日程が

「土日」をはさむ場合、

“どちらか”の日を睡眠にあてて、

次の日にと考えがちになります。



徹夜してでも、点数を取りにいく

気迫はわかりますが、それが

イコール偉いわけでも、

点数を与えられるわけ

でもありません。



今まで“それで”うまくいったかどうか、

よく考えて実行して下さい。