一回のテストで成績に反映される学年末テスト


学年末テストの場合、範囲が広くなります。



また成績向上のチャンスが一回しかないので、

ここでテストの点数を取れないと、

1学期・2学期の成績の貯金を

ご破算にしてしまう、または

ツケがある方はそのツケを

返せない結果になります。



多くの方が、そんなの関係ないよと

思われがちですが、特に中高一貫校では、

1学年ごとの成績は進学する際に、

大きく関わってきます。



詳しく言えば、1年1学期から3年2学期までの、

一つ一つの成績、合計8個の成績が関わります。



中間、期末テストがない三学期の成績は、

学年末テスト、一回のテストが成績に反映されます。



テストで点数を取りやすい・取れる方は、

この時に成績を上げましょう。



そうでない方は、徹底して

授業点・平常点を取りにいき、

成績を上げるまでいかないにしても、

少なくとも成績を落とさないように

しましょう。



この学年末テストはある意味、

自分を知るチャンスでもあります。



頑張れば、テストで点数を

取れる(本番に強い)タイプなのか、

テストではなかなか点数が

取れない(本番に弱い)タイプなのか。



1学期・2学期は、中間・期末と

二回のテストに授業点・平常点が加わるため、

自分がどちらのタイプかはっきりしないことが

多いです。



ぜひ、今回のテストで自分を知ってみてください。



ただし、自分を知ろうということで、

自分は本番に強いタイプだから・弱いタイプだから、

と決め付けて、テスト勉強をしない・提出物を出さない

といったことのないようにして下さい。



テスト勉強をして、提出物を出して、

全てやって試した結果、自分は

本番に強いか弱いかを結論付けて、

それに対応した勉強をしていく。

間違っても、出たとこ勝負な勉強や

授業態度をとらないようにしましょう。