テスト問題を教え合う


他校の友達と連絡が気軽に取れることを

逆手にとる勉強法を提案したいと思います。



他校の友達で、テスト範囲が合っている場合、

(すでに終わった)テスト問題を借りて、

勉強するのもいい手となります。



特に暗記系科目と、国語などは、範囲が

ドンピシャで同じなら、その他校の友達の

テスト問題が、最もまとまった良い参考書と

なります。



暗記系科目では、どんな単語が

最も重要かがわかります。



どういった単語が、どのような形で

問われているのかを見てください。



もちろん、各学校の先生によって

出題傾向が異なりますが、

それでも、重要な単語というのは、

そうそう変わりません。



そして、問いの文章も、そこまで

表現が変わることはありません。



国語などは、先生の考え方一つで、

色々な問題を出されますが、

大事な要点の箇所は、それほど

大きく異なることはありません。



逆に言えば、国語の場合、問題と

なりそうなところが限られてくる

ということがわかります。



これは各学校・各先生といえど、

どの学校の、どの先生が作る問題とも

一つとして類似問題がないというテストを

作ることができないからです。



国語のテストの場合、多くの方が、

「問題慣れ」できずに、それでいて、

そこそこの点数をとってしまう

という状況だと思います。



それを打破するというわけではありませんが、

他校の先生が、テスト時間50分で解ける

問題を、テストを、作ってくれているのですから、

これほど良い参考書・予想問題はないでしょう。



これは学年が上がり、国語が、古典や漢文、

現代文と分かれるようになってくる時、

有効になってきます。



昨日の日記の書き方ですと、

友達と連絡すらするなと

とられる方もいると思い、

上記のような勉強法も

あることを書かせて頂きました。



会うな・遊ぶなと言われれば、

会いたくなる・遊びたくなるのも

人間の性かもしれません。



ですから、それなら・・・ということで

書かせて頂きました。



せっかく、気軽に連絡できるのですから、

友達の力を借りて、勉強するということも

少しは考えてみてはいかがでしょうか?