高校進学決定後の
勉強の仕方
~進級・進学に向けて編~

※高校進学決定後の勉強の仕方 ~進級・進学に向けて編~ですが、

全般編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。



中学時代も苦しんだことと思いますが、残念ながら、まだまだ進級・進学については、

頭を悩まされることになります。



高校進学が決まったばかりで、こんな話は止めてくれと思われるかもしれませんが、

これは高校進学が決まったからこそ、避けて通れない話であり、“事前事前”に

考えておけばおくほど、有利になることですから、嫌味に聞こえるところも

あるかもしれませんが、考えておくことをオススメします。



さて、中学時代、進級・進学要綱をきちんと読んで、意識して、覚悟して、

勉強するのはもちろんのこと、テストの点数や成績を、“コントロール”された方は

皆無だと思います。



テストの点数や成績が出るたびに、学校の先生や親御さんから『なんとなく』、

このままでは進学できないよと言われて、『煽られた』『脅された』だけで、

この話をされる度に、自分を否定されている、未来を可能性を否定されているように感じ、

嫌な気分になったのは一度や二度ではなかったと思います。



残念ながら、この話は、まだまだ続きます。



いえ、むしろ、こう書かせて頂きます。



自らの意志で、高校進学を決めて、高校に行くのですから、

この話を、真摯に受け止めて、自分の中で消化して、きちんと反省し、

次へと繋げていかないと、高校時代からは、“毎年”嫌な気持ち・思いになり、

かつ、気づいたら、『決定した後』のこととなり、『次』を待ってもらえなくなります。



高校以降は『義務教育』ではありませんので、今まで以上に、

『結果』に対して、厳しくなっていくことになります。



そのことを考えるのを『拒否』して、中学時代と同じように『言い繕って』いれば、

なんとかなると思っていたら、大間違いです。



高校進学を決めたこの中学三年次同様、約4回のテスト、2回の成績で、

進級に関しては決まることがあります。



そして、大学進学に関しては、高校2年次にほぼ決まることでしょう。



私立校・中高一貫校の方を多く見てきましたが、高校3年まで

規定の進級・進学要綱の最低基準をクリアして進級できたなら、

基本的には大学進学はさせてもらえるというのが、通例のようになっています。



さすがに、大学受験2~3カ月前になって、『進学できません』といって、

大学受験に対応させるのは、ひどすぎるという話なのでしょうが、

よほどのことがない限り、『進学』『卒業』はさせてもらえることでしょう。



こうなると、『とりあえず、大学進学したい』という方は、まずこれを

クリアできるように、考えなければなりません。



多くの方は、“成績”のことなど、ほとんど何も考えずに高校2年次の

二学期になって、重い腰を上げ始めることになりますが、

この時『部活動』も活発になりますので、それが悪影響となった方から、

『進学』が難しくなることでしょう。



『部活動』という大義名分がありますので、最大限の恩赦として、

高校3年に『進級』はさせてもらえるかもしれませんが、

大学への内部進学は『権利放棄』する、

つまり“大学への内部進学はできない”という条件がつくことが多いです。



最悪、部活動の顧問の先生の口利きで、その部活動での他大学推薦などが

もらえる場合もあるでしょうが、そういったように流されて自分の人生が

決まってしまうのはどうでしょうか。



もちろん、その時はラッキー、世の中捨てる神あれば拾う神ありと、

喜ばれることでしょうが、『内部進学』出来なかった事実は無くなりません。



今回の、高校進学の合否でもそうですが、友人・知人が“普通”に進学する中、

自分もその『権利』があった、つまり、もしかしたら、

内部進学できていた『未来・将来』もあったということが、

後々の自分を苦しめることになると思います。



よく書いていることではありますが、内部進学していった友人・知人は、

『内部進学していった“理想の自分”』と姿が重なることになります。



何が、どこでどう間違えたのかと自問自答した時、

光り輝いていたように思えた高校時代のことが、

恨めしく思うことになると思います。



最低限、それだけは避けるためにも、高校での進級・進学要綱は、

中学時代以上に気を付ける必要があります。



具体的な勉強の続きは・・・


【私立校・中高一貫校生 高校進学決定後の勉強の仕方】


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