テスト2週間前になったら、全ての教科を一度総ざらいしておく


テスト1週間前を切り、追い込まれている方も

少し時間を作って、やってもらいたいのですが、

テスト2週間前となったら、まずはテストがある

教科の総ざらいをして下さい。



どんな教科がテストがあり、そのテストの

“大体”のテスト範囲はどこからどこまでか、

プリント・資料・ノートは揃っているか、

宿題などでの出し忘れはないか。



大雑把でも構いませんので、必ず

テストがある“全て”の教科を

確認して下さい。



「テスト」があると知らなかった教科のことを、

1週間前過ぎてから“気付く”ことが意外に多いです。



そうなってから、あれやこれやと焦り始めると、

他の教科、特に主要5教科に影響してきます。



また主要5教科に関しても、

3学期は教科書のどこから始まったのか、

「2学期期末テスト」後に少しだけ

やっていた範囲があって、

その範囲もテスト範囲となることや、

1学期・2学期の範囲も少しテストに

出たりなど、“後々”になって知ると、

テンパって勉強がはかどりません。



そういったことを無くすようにして下さい。



テスト1週間前を切って、

それどころではないという方も、

一度冷静になって、主要5教科は

もちろんのこと、“副教科”に関しても

確認してみて下さい。



闇雲に突っ走ると、それこそ効率の悪い、

効果のないことをしてしまうことになります。



まずは、テストがある教科の総ざらいを

することをオススメします。



テスト2週間前の方は、

じっくりゆっくりできると思いますが、

その確認で、その総ざらいで、

“安心”することはNGです。



確認したことによって、

わかった気になる。


出来るような気がする。


何とかなるような気がする。



といった具合に、“気”で終わらせずに、

実際に口を、手を動かし、読んで書いて、

“勉強”してから安心して下さい。



その上で、主要科目以外の“副教科”に関してだけ、

ここまでやればいい、こうやればいい、

後はテスト前にもう一度やればいいと、

いう判断をしても“構いません”



あくまでも、“それ以上やるな”とは

言っていませんが、主要5教科の勉強時間を

副教科に取られて、主要5教科の点数、成績を

落すぐらいなら、副教科はその程度で

構わないだろうということです。



主要5教科を、“この感じ”で、

勉強した“つもり”になってもらうのは、

最もNGですので、あくまでも

副教科に関してだけであることを

強調します。



この総ざらい、総確認を終えたら、

次は各教科の勉強に入って下さい。



2週間前なら、時間のかかる

社会・理科科目から、1週間前になったら、

数学と英語の勉強に集中しましょう。



テスト数日前になって

焦ることのないようにして下さい。