学校行事・部活動で忙しい・忙しかったは言い訳にならない


塾生の中でも、何かにつけて、

学校行事や部活動の忙しさを

理由にされる方が多いです。



正確には、“テスト前”“テスト後”

“成績が渡された後”に「言い訳」として、

言われる方が多いです。



それでも成績が取れているならば、

中間テストで点数が取れているならば、

学校行事や部活動の忙しさを

「理由」に、塾や習い事を“休む”、

疲れてしまって“家”での

“普段”の勉強をやったり

やらなかったりとなるのは、

構いません。



しかし、学校の“授業中”「寝る」、

“宿題・課題・プリント”を

「提出しない・し忘れる」の

理由には全くなりません。



学校外のことが許されるから、

学校でも許されると思ったら

大間違いです。



むしろ、厳しく“評価”されると

意識して下さい。



なぜなら、同じ状況・状態の方で、

比較対象となる方が、大勢いるからです。



学校外であれば、皆さんは個々人、

世界に一人の特別な存在かもしれませんが、

学校の中であれば、その学校の大勢の

学生の中の一人であり、必ず比較され、

評価されます。



あなた一人だけ、特別に許してくれる、

学校は、先生はおりません。



“特別扱い”されることが「個性」と

勘違いされる方もおりますが、

個性を大事にすると謳う学校でも、

そういった「個性」は

許していないはずです。



学校行事・部活動で忙しい、

頑張っている、

人一倍努力しているから、

学校の授業中は「寝ていい」、

宿題・課題・プリントは

「出さなくていい」などということが、

許されることはありません。



さすがに、ここまで極端な

考え方をされる方はいないと

思いますが、それでもあえて

書いたのは、その延長上に


「テスト前」に、何も勉強していない

 状況・状態で“良い”わけでも、

「テスト」で悪い点数をとっても

 “良い”わけでも、

「成績」を落としても

 “良い”わけでも、


ないということに気付いて

頂こうと思い、書きました。



ここまで書くとわかると思いますが、

要するに全部ひっくるめて、

「学校行事・部活動で

 忙しい・忙しかったは

 言い訳にならない」

ということになります。



テストが終わって、

学校行事・部活動に

勤しんでいる方には

ウザイ説教かもしれませんが、

聞いていなかった、知らなかった、

考えられなかったと、テストの点数が

出てから、成績が出てから、

進級・進学の合否が出てから、

後悔することのないように、

ウザく書かせて頂きました。



大人でも、忙しさから、弱音を吐いたり、

逃げ腰になったりしますので、

学生の皆さんにだけ“特別”“うるさく”

言われているように感じるかもしれませんが、

学生時代を過ぎれば、誰からも

言われないことですので、

今は耐え忍んで、やってみて下さい。



やれず、やらずにいることで、

困ることとなるのは、多かれ少なかれ、

いずれわかることになります。



今は、とりあえず、試しでも、

自分磨きだと思って、

やってみて下さい。