一学期のテスト結果が二学期以降左右されることを意識する


先のことなんてわからない、

(自分の)将来・未来は

どうなるかわからない、

わからないから、動かない、

行動しないという考えにいたる方が

多くなってきたように思える

昨今ですが、皆さんはいかがでしょうか?



情報化社会と言われる今の社会では、

多くの先人達の愚痴や成功体験、

アドバイスや説教が溢れてきている

ように思えます。



そういった情報を見聞きしている皆さんは、

ある意味、そういった情報をうまく選定し、

うまく活用し、合理的で、効率的な生き方が

できる可能性を秘めているかもしれません。



しかし、こういった状況のマイナス点は、

「自分にとって都合の良いこと“だけ”を

 都合の良いように解釈する」ことに

あると思います。



私を含め、そういった

情報化社会ではなかった時代の

人間にとって、自分の都合の良いことが、

都合良くいくことはそうそうないことを、

よく知っている、あるいは“体験”している世代です。



そのため、他人も含め、自分自身を

疑うことから始める方が多いです。



なんとも夢も希望もない世代だと

思われるかもしれませんが、

良い意味で現実主義的だと、

私は思います。



私自身は、こうやって日記において、

理想論を振りまいておりますが、現実のところ、

じゃあ、お前はできたのか、やってきたのか、

やれたのかという批判に、揚げ足取りに、

ぐうの音も出ません。



できなかったことが多かったですし、

やれなかったことが多かったです。



それみたことか、と思われても結構です、

しかし、考えてみて下さい、

その私と同じ道を辿ることになっても

宜しいでしょうか?



成功した方々は皆、夢のある、

希望を持てる、良い格言、

良い言葉を残されます。



しかし、それは“成功した人”にとっての

成功法であり、成功談であることに、

気付くのが“失敗”した後に

なっていませんでしょうか。



冒頭から、壮大な、ウザい説教に

なっておりますが、学生の皆さんにとって、

近々の課題となるのが、一学期期末テスト、

そして、二学期以降の学校生活、

勉強計画だと思います。



委員会や部活の先輩や、

ネットの中の先人の、

言葉に惑わされること無く、

今生きている、皆さんの世代の、

皆さんが、考えて下さい。



一学期期末テストは、

一学期の成績を決める、

大事なテストであり、

その先の二学期、そして

学年での成績、進級、進学へと、

つながる一歩となります。



一学期で悪くても、

二学期挽回すれば・・・、

一学期は実験的、挑戦的で、

二学期からは頑張れば・・・

どうせ進級・進学はできるし、

一学期からそこまで頑張らなくても・・・、

なんて気持ちを少しでも持てば、

それがそのまま、テスト結果に

反映されます。



そして、逆に提案します。



他のクラスメートがそう思うであろう、

この一学期にテストの点数を、成績を

稼いでおけば、二学期以降、楽ができる、

余裕ができるといえるのではないでしょうか。



楽したい、余裕が欲しいという方は、

この一学期に貯金を作っておくことを

オススメします。



それが、二学期以降の学校生活、勉強に

左右されることに気付いておくことを

オススメします。