部活と両立する
勉強の仕方
~理科・社会編~
「テスト前にやれば」の気持ちで、
サボり始める傾向が強い理科・社会は、
国語同様、気兼ねなく、
授業を「睡眠時間」にしがちです。
これは、学年、学期に関わらず、
部活動をやっている・いないに関わらずですが、
『テスト前にテスト範囲の重要単語を、
渡されたプリントを、ノートを、
丸暗記すればいい』と
安易に考えての行動だと思います。
また、数学同様、自分の将来・未来において、
全く、あるいはほとんど、『必要ない』
『関係ない』『意味がない』と
考える傾向もあるでしょう。
上記に加えて、各教科編でうるさく
書いてきていますが、部活動をやっている方は、
「部活動をやっているから、
忙しいから、疲れているから」の
言い訳が用意されていますので、
寝ること、サボることを
正当化しやすいのだと思います。
そうなってくると、やはり、授業中の時間が、
睡眠時間となることもうなずけます。
ですが、もうおわかりだと思いますが、
全般編で、各教科編で、何度も、続けて
書いてきております。
『部活動をやっている』から
“全てが許される”わけではない
ということを、自覚、意識して下さい。
数学・英語は、なんとなく
危機感を持てるでしょう。
国語は、危機感はなくとも、
なんとなく点数は取れるでしょう。
しかし、理科・社会は、上記の意識、認識が
抜けないまま、学年が上がるごとに、
分野が分かれるごとに、点数、成績を
確実に落すことになります。
理科・社会は、学年が上がるごとに、
その(覚える)量に、
その(テストの問題の)質に、
困ることになります。
「テスト前に~」が通用しなくなってから、
気付くのでは遅いです。
積み重ねてきた、負の悪習慣、
授業中寝る・ふざけるは、
なかなか抜け出せません。
周りの友達も、抜け出すことを許さないでしょう。
今風でいえば、「いまさら真面目ぶって、サムい」、
「いまさらやっても、意味無くない」でしょうか。
そうなってくると、この理科・社会科目が、
進級・進学・受験に関わってきた時、
かなりの孤独な戦いとなります。
理科・社会の勉強、「丸暗記、覚えればいい」の認識は、
部活動をやっている・いないに関わらず、非常に強いです。
だからこそ、上記の意識や友達との付き合い方が、
『邪魔』になってきます。
ちょっと、油断すれば、
また授業中の姿勢、態度が崩れ、
普段の勉強も後回し、先延ばしになり、
また点数を、成績を落すことになる。
この負のスパイラルから抜け出すには、
相応の『覚悟』が必要となります。
極端に言えば、一度の、一回のミスも
許されない、しないと構えて、
一学期間、約60日、約十数回の授業を
やる、やり切ると徹底すること。
と、普通ならここまでの気構えを
要求はしないものですが、
『部活動をやっている』ということが、
大きな壁となってくるため、
“おおげさ”に書かせて頂きました。
“勉強法”が簡単な分、意識の問題が
非常に強くなるためだと思って下さい。
具体的な勉強の続きは・・・
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