呼び出し・面談の現実


3年生にとっては、二学期末テスト後に

呼び出し・面談となることは、

もうほぼ決定事項(内部進学不可)を

言われるようなものとなりますが、

1・2年生にとっては、一学期の、

前学年の、延長程度で、はいはいまたか、

で考えられている方は少なくないと

思います。



出来れば、同じように

呼び出し・面談となった、

3年生の姿を見てほしいのですが、

見れないようであれば、

学校の雰囲気から感じ取って下さい。



この時期、進学出来る出来ないの

格差、落差がひどく、

呼び出し・面談となっていく日は、

学校内は、悲壮感が漂っていると

思います。



1・2年生といえども、

それを感じ取れるとは思いますので、

そんな中、進学の合否を言われることに

なったらと考えてみて下さい。



その『予行練習』となっている

とまで言いませんが、

この二学期の呼び出し・面談で、

ここから、変えなければ、

変わらなければ、『そうなる』

『そうなっていく』と、

危機感を持って下さい。



特に今年度以降は、

毎回の呼び出し・面談のように、

軽く、適当に、考えていると、

次が、あるいは、その次が、

ほぼ決定事項となりつつあること、

転校、留学などを強く勧められる

ことになると思います。



この二学期の呼び出し・面談は、

そこまで追い込まれていることを

感じ取って、というよりも、

呼び出し・面談となったこと、

それが、学校・先生側からの、

かなり強い忠告となっていると

思って下さい。



学校・先生は、テストの点数、

成績の推移による、傾向がわかる、

予測が出来る、膨大な詳細な、

データをもっています。



記録化、データ化が進んだ昨今は、

そのデータも、かなりの数と

なってきていて、その傾向、

その予測は、かなり高い確率で

『当てはまって』いる、いくことに

なります。



いずれ、その解析にAIが

使われるようになった場合、

受験時、あるいは内部進学時に

おいてから、未来・将来予測でき、

その合否にも影響していくことに

なると思います。



まだ、そこまでの話になるとは

思いませんが、そうなっていった時、

果たして学校・先生の対応は

どうなっていくのか、これは

私立校・中高一貫校に限らず、

全ての『学校』において、

抱える問題となっていくと

思います。



話がそれましたが、

そこまでにはなっていないものの、

学校・先生が持つデータが、

“もう”ある程度の傾向、予測が

出来るようになってきていての、

呼び出し・面談の『忠告』で

あることに、気を付けて下さい。



ほれ見たことかと学校・先生が

言うことはないでしょうが、

淡々と、そのデータの信用性を

高めていくことになり、

そのデータと同じ傾向、

予測を示す方に対して、

学校・先生が、ハラスメント、

虐待などが声高に騒がれる世の中で、

『どう対応するのか』、

『どう対応していくと思われるか』、

よく考えておくことをオススメします。