勉強が嫌い、苦手、面倒だと言う方ほど、
勉強をゆっくり時間をかけて、
やる傾向があり、結局のところ、実は、
勉強が出来る、やっている方よりも、
『無駄に』『多く』時間をかけてしまうことに
なります。
ご自身では、親御さんに怒られない程度に、
要領良く、勉強を“うまく”やっている、
勉強と“うまく”付き合っているように、
思われていると思いますが、ほとんどの方は、
無駄に、下手に、それも、“かなり”無駄に、
下手に、効果の無い勉強をして、勉強した気になって、
結果が伴っていないことが多いです。
学校の勉強で、本当に、『最低限』で、
『効率良く』『効果的な』
勉強をするのであれば、
『学校の授業内で、理解し』、
『宿題』で予習・復習するだけで、
少なくとも『学校の定期テスト』で、
赤点を取らないようになることです。
それが出来ないと嘆く方が多いですが、
これはある教科、特に、『国語』において、
そうなっていることが多いと思います。
というよりも、学校の定期テストの中で、
特に『国語』が、特別な勉強などせず、
それこそ、ノー勉で、学校のノートを
さらっと読み返した程度で、赤点回避、
出来ている教科だと思います。
テスト前にさらっと、
ノート・プリントを読み返す“だけ”で、
赤点回避の上に、成績は3を
取れている、なんて、『最低限』で、
『効率良く』『効果的な』勉強を、
体現していると言えるでしょう。
こう書くと、国語に関しては、そう出来る、
そうなるだけで、他の教科は、
特別に勉強しないと出来ない、
と言われる方が多いのですが、
では、“なぜ”国語は、国語のテストは、
出来るのでしょうか。
そのことを、本当に、
よく考えてみたことがありますでしょうか。
これに関して、皆さん、まがいなりにも、
国語の授業は『聞いている』、そして、
『理解している』から、テスト前に
ノート・プリントを見返した“程度”で、
点数が取れていると言えます。
国語の授業は、難しい言葉も飛び交いますが、
『何となく、わかる、理解できる』、“だから”
聞いている、あるいは、聞き流していても、
内容がざっくり頭に残っているのだと思います。
そして、テストは、『国語』“ぐらい”は、
点数を取らないと思い、教科書はそこまで
読んでいなくとも、テスト用紙に記載された
文章はよく読んで、答えを導き出そうとする。
結果、赤点回避、平均点前後をキープ
と出来ているのではありませんか。
詳しく統計を取ったわけではありませんが、
皆さん、テスト前のテスト勉強で、国語の
『勉強』は、他教科と比べて、圧倒的に
短いと思います。
それはなぜか、よく考えてみて下さい。
なんやかんや言いながら、授業を聞いている、
ノートを書いている、テスト前なら、
ノートに書いてあること“ぐらい”、
必死になって覚える、をやっていると思います。
『それが』、『それで』、“国語”に関しては、
点数と成績が取れているということを考えると、
他の教科にも、応用できると思いますが、
いかがでしょう。
話が逸れましたが、学校の勉強で、
本当に、『最低限』で、『効率良く』
『効果的な』勉強をしたいのであれば、
普段の勉強を、どうするのが良いか、
一度よく考えてみることをオススメします。