他校(指定校)推薦受験の
ための勉強の仕方
~副教科編~
副教科で高得点、好成績を、『取る』のは不可能です。
と、皆さんも思いこんでいるかとは思います。
確かに、成績『5』といった最高位の成績は、部活動や習い事をしている、
あるいは、(この言葉をあまり使いたくはないですが)『才能』がある方が、
取るものだと思います。
ですが、その次点、つまり成績『4』を取ることは、
部活動や習い事をやっていない、凡人でも可能です。
そして、他校(指定校)推薦受験を考えている方は、要綱・条件にもよりますが、
これを『取り続ける』ことを意識・覚悟しておいたほうが良いでしょう。
他校(指定校)推薦受験の要綱・条件に、全く関係しないというのであれば、
そこまで意識・覚悟しなくてもいいじゃないかと思われるかもしれませんが、
国語、理科・社会同様、『そういった“逃げ”や“サボり”の気持ちや意識』を持っていると、
他の教科にも影響してくることがあります。
他の教科を捨ててまでやれとは言いませんが、ちょっとした気遣い、
最低限気をつけておけばいいことで、成績『4』が取れる、取っておくと、
心にも余裕があり、何よりも、『学校・先生』も、推薦しやすくなります。
『学校・先生』も、というのは、頭でっかちで、勉強“だけ”できる方よりも、
『勉強』以外のことにも興味を持ち、教養や常識も持ち、心身ともに良識ある、
模範的な生徒のほうが、推薦しやすいという意味です。
他校(指定校)推薦は、ある意味、通っている学校の代表として、
その学校にとって恥ずかしくない、むしろ誇らしく推薦できるほうが、
学校・先生側も、味方になって(助けて)くれやすくなります。
そういった品行方正な生徒になりましょうと提案しているつもりはありませんが、
せっかく取れるであろう、成績をわざわざ落さなくてもいいでしょうというのが、
落しどころでしょうか。
個人的な意見としては、
『他校(指定校)推薦受験の要綱・条件に、全く関係しない』という前提があり、
主要科目で頑張っているのであれば、副教科科目の成績ぐらい、
サボっても、取らなくてもいいのでは、とは思います。
しかし、成績上位者の方の成績や普段の言動・態度・姿勢を見ていると、
そういった副教科科目に関しても、手を抜かずに『普通に』やっているようなので、
もしかしたら、こういったところでも、意識や気持ちを保たなければならないではということで、
書かせて頂きました。
『他校(指定校)推薦受験の要綱・条件に、全く関係しない』という前提があり、
本当に、他の教科の勉強だけで、手一杯、そこまで手が回らないという方は、
そこまで気にする必要はないと思いますので、参考程度に読んで頂ければと思います。
成績上位者の傾向を見ていますと、副教科科目に関しても、『普通に』授業を受けて、
『普通に』テスト前やってで、『普通に』点数を取れて、成績を取っているように見えます。
特別、何か頑張っているようには見えません。
しかし、周りの人達が、『サボッて』いたり、『ふざけて』いたりすると、
むしろ、それが、それだけで、良い意味で目立っているのかもしれません。
副教科科目を、『普通に』授業を受け、『普通に』テスト前やってで、『普通に』点数を取る。
いかがでしょう、皆さん、これを『普通に』やっていますか。
ここで言う『普通』は、『主要科目同様』と思って下さい。
具体的な勉強の続きは・・・
【電子書籍PR】私立校・中高一貫校生 他校指定校推薦受験の勉強の仕方
【Kindle版】 【楽天kobo電子書籍版】 【BOOK☆WALKER版】
【SonyReaderStore版】 【KDDIブックパス版】 【BCCKS版】
【BookLive!版】 【DMM電子書籍版】 【eBookJapan版】
【紀伊國屋書店電子書籍版】 【dブック版】