連想する力


暗記する方法で、教科書の順番どおりに

単語を覚えることを提案しておりますが、

これを発展させると、連想する力がつきます。



一つの重要単語の前後には、

大抵関連する重要単語が

書かれています。



なので、教科書の順番どおりに覚えることは

自然と連想する力をつけることになります。



単純に点数を上げたい場合、

ただ単に覚えるように提案しますが、

1点でも多くの点数を取りたい場合は、

この連想する力が必要になります。



例え、答えがわからない問題が出てきても、

問題文に出てくる単語の組みあわせから、

連想して、答えに近い重要単語の候補を

導き出します。



その中で、一番可能性が高いと

思われるものを選びます。



連想する力をつけていると、

この候補が数個出てくるだけでなく、

その中で、一番可能性が高いと思うものが

自然に出てくると思います。



加えて、数学の勉強法で言いました、

途中式を間違え、勘を養う訓練を、

この暗記法に付け加えると、有効です。



暗記する科目で主要科目は理科と社会なので、

数学でいう途中式を間違えることに当るのが、

参考書や問題集の単語の空欄埋めの問題を

解くことです。



いろいろな参考書をさっと解いて、

いっぱい間違えてください。



ノートに答えを書くことや、

間違えた問題を再度確認する

必要はありません。



とにかく数多くの類似問題を

ぱっと見て、ぱっと解く。



当っていればラッキー、

間違えても気にしないと、

クイズ感覚で解けばいいです。



たくさんの参考書を買うと、

お金がかかりますので、

図書館で借りるのがいいでしょう。



そうしているうちに、重要単語の傾向や、

どの単語とどの単語が連想されるかなどが

わかってくると思います。



暗記を得意とする方も

ぜひ試しすことをオススメします。