おさえておく情報


テスト前、テスト中の方は、

テストに関する情報を

知っておかなければなりませんので、

その情報を収集するよう動いて下さい。



そして、テストを終えた方は、

“次”のテストの情報とともに、

進級・進学する際に、必要な情報、

つまり“成績”に関する情報を、

もう一度確認して下さい。



こういった情報収集、確認は

一学期以上に敏感にならなければ

ならないのが、二学期中間テスト前後です。



一学期同様、なぁなぁで済ませてしまうと、

取り返しのつかないことになります。



私立校・中高一貫校生であれば、“普段”から、

「進級・進学」、「成績」に関することには、

敏感でないと、いや~知りませんでした、

わかりませんでした、でもまぁ、

一度や二度の失敗許してください、

“次”で挽回しますから! では済みません。



最終的に「受験」がないということは、

普段の行いが問われている、普段の評価が

問われていることを自覚して下さい。



昔からそうですが、ギリギリで

なんとか過ごし、「一発逆転」で

進級・進学できると思い込んでいる

と思いますが、実際のところ、

“一発逆転”では全くありません。



積み重ねた成績、テストの結果から、

なるべくしてなるのが、

進級・進学不可です。



3回目、4回目の定期テストを終えた今、

テストに、成績に関係する情報は、

今迄以上に敏感に貪欲に知っておかないと、

危ういです。



大丈夫大丈夫と言っているのは、

テストの点数が悪くても、

“成績”を取っている方か、

あるいは、残りのテストで

何点以上取ればいいのか、

理解・把握している方です。



実際に、取れていなければ、

理解していなければ、

何の保障もないことを

言っている“だけ”のことです。



同じ様な状況・状態の友達の、

その“言葉”に勘違いして、

じゃあ自分もとは思わないで下さい。



“本当”に大丈夫な方は、残り2回のテストで、

“何点以下”の点数を取らなければ、

大丈夫という考え方をします。



もちろん、“平常点”を取ることなんて大前提で、

その上で、リスク管理、つまり定期テストでの

点数の最低点の計算をします。



要領が良いというのは

こういう方を言います。



要領の悪い方ほど、

事実も、現実も知らないで、

理想的なことを考え、夢物語りを

言いながら、大丈夫と

勝手に判断します。



友達や先輩の「大丈夫」という

勝手な“情報”を信じて、

自分も「大丈夫」なんて

考えることのないようにして下さい。



情報過多になってきた時代ですから、

“知らない”で、上記のように

考える方ほど、厳しい“現実”を

言い渡されてしまうことに

早めに気付いておくことを

オススメします。