負のスパイラルを
断ち切る事前行動


昨今は、少なくなりましたが、かつては、塾生の中に、

長期休みになった時点で、宿題のほとんどが終わっている方もおりました。



常々言っておりますが、こういった事前事前の行動が

必ず成績アップにつながります。



テストが終わって遊びほうけて、

結果が返ってきて落胆して、

宿題なんか手がつかないなど

ということがないように、

宿題が出されたら、少なくとも

出されたその日に少しはやっておく、

その後は無理をせずに自分のペースや

予定に合わせてやっておけば、

宿題は今頃ほとんど終わっているはずです。



テストが終わって遊び、

結果が返ってきて落胆して、

やる気を失い、宿題も手をつけず、

気持ちを切り替えるためと遊ぶ。



こういった負のスパイラルを

断ち切るには、事前事前の行動が

大事になってきます。



テストが終わって

遊ぶことに文句はありません。



テストが返ってきて、

悪い結果だったので

落胆してしまうことも

あると思います。



気分転換に遊びたい

気持ちもわかります。



しかし、それと宿題を

先に進めておくことは別問題ですし、

実際にその行動によって、

成績が下がってしまっていれば、

その行動(遊んでいること)に対して、

親御さんが怒るのは当然です。



中学生にもなれば、自分で行動できる

ようになると思います。



ですが、何でも自分で決めて、

勝手に行動して、全く責任を

とらないつもりであるならば、

それは間違いです。



中学生以降は必ず成績という形で

責任をとることになります。



そして最終的には学校を辞める

という責任をとることにつながります。



よく考えましょう。



中学生以降、安易に行動するのは

許されません。



その行動に伴う責任を

自分がどう取るのかを

よく考えて行動しましょう。



宿題一つで大げさなと

思うかもしれませんが、

いずれわかるはずです。



手がつけられない

状況になってから

気づいたのでは遅いです。



ぜひ、負のスパイラルを断ち切るために、

宿題を終わらせて、次学期から心機一転頑張る気持ちを

高めましょう。