二学期中間テスト前に、一学期の結果、“点数”“成績”を『確認』する


テストが始まった方も、これから始まる方も、

もう一度、一学期の結果、“点数”“成績”を

『確認』して下さい。



これは、なんとなく思い出す、

大体これくらいだろうといったものでなく、

きちんと数字を確認して下さい。



その数字、成績を見た上で、

今回の中間テストにおいて、

何点取らなければならないのか、

成績をどれくらい上げなければならないのか、

きちんと目標を知って下さい。



目標と書きましたが、

これは『希望的』なものでなく、

『条件的』なものとして、危機感をもって、

その点数、成績に、届かなかった場合、

罰を受けるというくらいの気持ちを

持っていないと、「どうせ大丈夫だろう」

という中高一貫校生の楽観性が

強く出てしまいます。



どうしても、『受験が無い』ことから、

進級・進学ができるものと思って、

普段の定期テストを、手を抜く傾向が

私立校・中高一貫校では、出てしまいます。



具体的に、『何点』という条件的目標を

決めておかないと、進級・進学の『条件』を

クリアしていくことが難しくなります。



昨今、進級・進学要綱を読まない方が

増えてきており、なんとなく先生・先輩に

こう言われた程度に、自分のかけられている

『条件』を知らない・わからない方が、

“気付いた時”には、かなり追い込まれて

しまうことになってしまいます。



そのためか、本当に絶望的な状況・状態に

なっているにも関わらず、この二学期

中間テストを、迎えてしまうことが

あります。



もうすでに、テストが始まった方も、

これを知った上で、発奮して、

明日のテストを頑張って下さい。



新入生は、そこまでのことを気付けない、

経験していないのだから、わからないと

言えますが、二年次、三年次になって、

気付いた、経験した時には、

手遅れになりかねません。



来週、再来週、さらに10月最終週に

テストがある方は、そのことを知った上で、

今週、来週の勉強をどうするかを、

よく考えておくことをオススメします。



部活動の大会、練習、学校行事などがあり、

忙しいかもしれませんが、今の状況・状態の

自分の進級・進学の条件をきちんと確認した上で、

覚悟を決めておかないと、勉強“以外”のことで

頑張ったのに・・・、という悲劇に

なってしまいますので、必ず確認して

おくことをオススメします。



テストまで日数がある方は、まだ間に合う、

時間が残っているわけですから、

確認した上で『選択』することができます。



進級・進学のために、どうするのかを。



こういったことまで複雑に考えなくては

ならないのが、二学期の、「一学期の結果」が

出た上での、厳しさとなります。



小言にはなりますが、「コレ」がわかっている、

面倒だと思う方は、一学期に貯金を作っておき、

“効率良く”勉強、部活動などの文武両道をでき、

この二学期を有意義に、余裕を持って過ごすことが

できるのですが。



それができないから、悩んでいるんだろう

と嘆いて、ごねて、拗ねるということを、

繰り返す方が、その言動・態度・姿勢のために、

私立校・中高一貫校においては、

進級・進学がどんどん難しくなっていきます。



それが『記録』された点数、成績で

進級・進学が決まる私立校・中高一貫校の

厳しさです。



思い悩んでいる、考え込んでいる、

もがき苦しんでいる、その間にも

時間は経っており、テストや成績は

『記録』されてしまいます。



強く思った、深く考えた、長く願ったで、

結果が伴わなかったでは、

私立校・中高一貫校では、

進級・進学できませんと

突っぱねられることになります。



このことに早め早めに気付いて、事前事前に

対応できるようにしておくことを

オススメします。