中学1年生の
勉強の仕方
~社会編~

中学生になって、高校生になっても、この社会に関して、

皆さん、「暗記科目」として、ただ覚えればいいだけの

教科と思われると思います。



ですので、好き嫌い関係なく、「覚えさえすれば」、

テストで点数を取れると、普段から勉強することなく、

テスト前でも後回しにしがち、最悪テスト前日に徹夜して、

テストを受けるということになりがちです。



「暗記科目」「覚えさえすれば」、この気持ちを持っている限り、

社会の“勉強”は、学年が上がるに連れて、“負担”になってきます。



最終的に大学・高校受験が待っている方は、3年次に必ず思うのが、

あー“少し”はやっておけば良かったです。



「暗記科目」「覚えさえすれば」だからこそ、“時間”がかかり、

“面倒”となることを意識して下さい。



社会の勉強は、溜めがち、後回しにしがち、気付いたら、

とんでもない量になっていることが多々あります。



特に社会の授業は、授業中ノートを書くや、プリントをまとめておくなどの、

“普段の行動”もテスト前に大きく関わってきますので、注意が必要です。



何度も強調させて頂きますが、「暗記科目」「覚えさえすれば」“だからこそ”

普段の努力が、「覚える能力」「記憶力」が試される科目となります。



少し偏見が入ってしまいますが、情報機器の発達から、昨今の学生は、

暗記、特に、社会など、「調べて」しまえば、「答え」のわかるものに対して、

本気で「覚えよう」と、自分の「知識」として「蓄えよう」と、

考えていないのではないでしょうか。



インターネットで検索すれば、答えどころか、

学校の先生すら知りそうもない深い解説、雑学が満載で、

「それ」で十分と思っていませんか。



学校の先生が、例えば、戦国時代の一人の武将の生まれから生涯に至るまでを、

数年、数十年“研究している”とすれば、インターネットの情報以上の知識を、

持っていると思います。



しかし、いまや、そこまで社会の科目の一つに関して、

インターネットに掲載されている以上の知識・情報を

網羅しているという方は少ないでしょう。



それほど、インターネット上には情報が溢れていると言えます。



ですから、その“事実”だけを言えば、

「調べればわかることを、何でわざわざ勉強するのか、テストするのか」

と思うのは自然な流れだとは思います。



そういう現実・事実を元に、“じゃあ”、学校の社会の勉強、テストは

意味がないと、結論つけて、やらないでいいという短絡的な考えに至ってしまうのは

どうでしょうか。



地理などの“世界のこと”は、自分は日本から出ることがないから関係ないこと。


歴史などの“過去のこと”は、興味が無い、未来のことを考えたほうがマシ。


政治・経済などの“現実のこと”は、難しいことで、“大人”が考えればいい、

“子ども”の自分は、“それ”に従っているから、別に(知らなくて)いい。



生徒たちから、ついつい出てくる上記のような本音を、よく聞きます。



“大人”達でも、そう考える方が増えてきているかもしれませんが、

社会を学ぶことは、自分を学ぶことに繋がる、

社会に出る“前”に役立つ勉強となります。



社会に出て役立つ勉強かどうかという議論になった時、

他の教科の中でも、社会の勉強は、「世間話」ができるようになれる、

「一般常識」を身につけられる、程度に考えている方が多いと思います。



もちろん、そういう面も持っておりますが、それ以上に、

社会に出る“前”に役立つ勉強となることを強調したいです。



“日本”に居ながらして、“世界”を知ることができ、

“歴史”の偉人の考え方、生き方、やり方を学び、

“現在”の経済、政治、そして、今抱えている“世界”の問題などを

学べるのは、知識・見識が広がるだけでなく、

“自分”の考え方、生き方、やり方の“視野”を広げることができます。



具体的な勉強の続きは・・・


【私立校・中高一貫校生 中学1年生の勉強の仕方】


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