テスト前の宿題・課題を忘れずに


テスト前で、テスト勉強に忙しい状況なのに、

あえて宿題を出す先生がいます。



一昔前では、テスト前日の授業であろうと、

関係なしに、宿題を出す先生もおりましたが、

最近の先生は、事前事前に予告してくれる

ことが多いです。



そうなると、当然ですが、

“やってこない”方が悪い、

平常点を下げられても

仕方ないとなります。



部活も委員会もあり、

学校行事や友達付き合いに、

塾や習い事があって、

宿題なんて出来るわけがない、

ましてや中間テストの科目でない

科目で、宿題を出すなんて、

いじめとしか思えない、

と嘆く方が多くなっています。



各科目の先生にとっては、

自分が教えている科目以外のことを

いちいち気にして、宿題・課題を

出しません。



大人はなんて身勝手なんだと

思うかもしれませんが、

これは当然のことです。



今後もそうなっていきます、

よりひどく、より難しく

なっていきます。



いずれ、わかります。



ですが、“まだ”学生時代は、

予告をしてくれますし、

提出期限に関しても、

余裕をもらえます。



テスト前日に宿題を出して、

テスト終わりに提出するように、

などという先生はいないはずです。

(余談ではありますが、

 昔はそういう先生が

 いらっしゃいました)



ですので、やはり

“やってこない・やらない”方が悪い

となります。



部活や委員会、テスト勉強との両立で

いっぱいいっぱいのところかも

しれませんが、これは誰も助けてくれない、

助けようがないのが現状です。



できる限り事前事前に終わらせ、

出されたらすぐに終わらせるように

しておきましょう。



また、今時期に出されて、

“テスト明け”に提出

という宿題にも気をつけて下さい。



予言しておきますが、“テスト”を終えた後、

終えた週の週末に、“一気にやろう”なんて

考えていると、絶対にできません。



というよりも、皆さんでいう

“やる気が起きない”という状況になって、

宿題をやりません。



失礼な言い方かもしれませんが、

“テスト前”ですら、そこまで

“やる気”が出ないのに、

“テスト後”に“宿題”を“やろう”なんて

“やる気”が出るわけがありません。



そして、提出しない・提出が遅れる

こととなり、平常点を落とすことに

なります。



“テスト”の点数は

不確定な要素が多いですが、

この“平常点”の点数は、唯一

自分自身で操作できる点数です。



テストが不安だ、不安だと言って、

宿題をないがしろにする方は、

テストで点数を落とした場合、

さらに平常点も落とすという、

二重の不幸を招いてしまいます。



テストが不安なのもわかりますが、

宿題を出せない・出さないといったことで、

“成績”を落とすことのないようにして下さい。



テスト中、テスト明けに

提出する宿題などあった場合、

特に注意して、なるべく、

(テスト前)事前に終わらせ、

あとは提出するだけという状況に

しておくことをオススメします。