進級・進学したい意思を示す


すでにテストが始まっている方も

いるかと思いますが、

間違えや失敗を恐れず、

挑戦する精神をもって、

解答欄を『全て』埋めて下さい。



知ってること、学んだこと、

勉強したこと、自分なりでも、

自分的でも、せっかく、

『頑張った』のですから、

その成果を、搾り出して、

記入して下さい。



過去に、4択の選択問題で、

選択をしない(無記入)という、

極端な『反抗』を示した方が

おりましたが、多分にもれず、

進学出来ずに学校を去っていかれました。



その行為は、挑戦しないというよりも、

通っている学校で、テストで、

勉強が出来ない、やりたくない、

面倒だと意思表明しているように

見えます。



意外に思われるかもしれませんが、

ここ数年、こうした、4択などの

選択問題で、選択しない(無記入)

という行動を行う方がおります。



本人からすれば、答えがわからないから、

『選択しない』という答えを出した

つもりなのかもしれませんが、

その行為は問題作成者、つまり、

学校の先生に、上記した、

反抗心を示したとなります。



多くの生徒の解答用紙の

答え合わせをしている

学校の先生とはいえ、

『選択問題』で『選択』しない

ということは、非常に目立ちます。



そして、その行為を行ったのが、

点数、成績的に、進級・進学の問題を

抱えている方ともなれば、

テスト後に付けられる成績は、

非情なものになるのもうなづけます。



多くの方が、そこまでのことを

しないとは思いますが、

“たかだか”学校の勉強、

テスト“ごとき”のこととはいえ、

その行動、態度、姿勢は、

学校を、先生を、あまりにも

馬鹿にしすぎです。



進級・進学の問題を抱えている方は、

少なくともテストで点数を取るという

姿勢、態度、行動を示さなければ、

学校や先生だって、温情を与える

わけにはいかないでしょう。



テストの時間50分間を、無駄にせず、

ギリギリまで、そして最後の問題まで、

全ての解答欄を埋める努力を、頑張りを

示して、初めて『意思』を示したと言えます。



本当に、本気で、真剣に、

通っている学校で

『進級・進学したい』というのなら、

“最低限”その姿勢、態度、行動を

示して下さい。



今年度以降、なんやかんや

説教・忠告したって、

どうせ進級・進学できるんだろう、

させられなかったら、逆に

問題なんだろうという

言動、態度、姿勢を、

垣間見せるようなことがあれば、

問答無用で、進級・進学出来ない、

いえ、させないと、

『追い込まれていく』ことに

なります。



親御さんの中にも、

その傾向、反抗に気付かずに、

悩まれている方も少なくないと

思います。



解答用紙に見られる、

感じ取られるお子さんからの

『意思』に敏感になっておき、

必要とあれば、指導、あるいは

相談の上、転校や留学などの

選択をすることも、視野に

入れられることをオススメします。



“たかだか”学校の勉強、

テスト“ごとき”のこと

ではありますが、それで

進級・進学が決まる、

私立校・中高一貫校で、

選択問題すら、無記入にする

ということは、あり得ないことです



学校・先生側からすれば、

呼び出しや面談において

どんなに『進級・進学はしたい』と

言われようとも、実際には

(テストにおいては)

『進級・進学したくない』と

意思表明していると、

見られる(バレる)と

いうことになります。



もし、本当に、本気で、真剣に、

絶対、通っている学校で

『進級・進学したい』というのなら、

そのことをよく考えて、

この定期テストにおいて、

その意思を示すことを

オススメします。