日常生活の勉強の仕方
~朝できる勉強~


特に寒くなってくる時期は、

朝早く起きての勉強というのは、

難しいと思います。



根性論や精神論を振りかざせば、

寒かろうが、眠かろうが、

それくらい頑張る気持ちをもってして、

勉強に臨まないと、受験で合格、

定期テストで点数アップは難しいぞ

というものですが。



現実のこととして、“それ”で続けられる、

続けている方は、テストの点数、成績に

困っていることはないと思われます。



逆に、“それ”ができない方が、

点数を落とし、成績に困っている、

普段の勉強に困っている

というところだと思います。



今まで、少しでもそうしようと思った、

そうしてみようとも思ったことのない方、

やってみたけど続けられなかった、

続かなかったという方が、

“次回は”“次は”頑張ってみようと

他人に言われても、あるいは、

“次回は”“次は”やれる、頑張れると

自分で決断しても、「やれなかった」

「やらなかった」経験が、事実が、

重くのしかかってしまい、最終的に、

続かないということになっていませんでしょうか。



少し偏見に似た書き方になりましたが、

言葉遊びや揚げ足取りをし合うつもりはありません。



過去からの“事実”として、どうでしょうか、

いかがでしょうかと問いています。



できない、やれないから、やらない、

やりたくないとなることは、

一番最悪の状況・状態だと思います。



そして、できない、やれないを、

できるように、やれるようにするのが

一番最高の勉強、努力だとは思います。



しかし、その“最高”を目指すがゆえに、

“最悪”の状況・状態になってしまうのが、

最も厄介な状況・状態だと私は思います。



やる気はある、やろうとも思っていると、

ポジティブな思考・考え方をもっているから、

そして、やろうとはした、ちょっとはやった、

自分的には、自分なりには頑張った、

“だから”世間的にも認めろ、褒めろ、

“仮に”それで悪い結果をとっても、

許せ、与えろというところに

思い立ってしまうと、そこから

なかなか抜け出すことができません。



目標に向かって、目指して、自分的、

自分なりの努力をしている「事実」があり、

“そんなこと”すら考えない、

やらない「人達」がいる限り、

自分は優位に立っている、

自分は他の人達とは違う、

自分は許されてもいい存在だ。



なんてことを心のどこかで考えて、

思っていませんか。



心理学を研究しているわけではありませんので、

いやいやそんなこと思ってもいない、と言われれば、

私の言っているようなことは、それこそ

“自分勝手な”妄想に過ぎませんが。



冒頭から、こう長々と書くのは、

それくらいの言われよう、覚悟があって、

“朝早く起きて勉強する”を言っているのか、

考えているのか、思っているのかを聞くためです。



そうでもしなければ、今迄やってこなかった方が、

急に、“朝早く起きて勉強する”をするのは、

非常に難しいです。



一番最初にも書きましたが、冬の朝は寒い上に、

起きる時間によってはまだ暗かったりします。



そんな中、親御さんに言われたから、

自分なりにやろうと決めたから程度では、

続かないものです。



やると決めたら、土日も含めて、一日も休まず、

やり切る、できなかったら、ゲームや遊びなどの

趣味を一週間しない、TVを見ないなどの罰則を、

自分にかけて、初めて、“できるかどうかの土俵”に

立てるくらいです。



今までの生活習慣を一変させるというのは、

そのくらいの覚悟があって、罰則を設けて、

でなければ、難しいです。



さて、そこまで身もふたもないことを書きましたが、

じゃあ、できないから、やれないから、

やらなくていいや、やれなくていいやでは、

ありません。



できない、やれないのを

肯定しているわけではないです。



むしろここからが、これからの世の中を担う皆さんの

発揮すべき、勉強すべきところ、能力となります。



できない、やれない中で、

どうするかを考えましょう。



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