夏休みの宿題を予想する


何言っているんだよと思われる

かもしれませんが、教科によっては、

“もう”夏休みの宿題が出されている、

あるいは出されることが

わかっているはずです。



それらはもちろんのことですが、

一学期の結果から、“救済措置”としての

追加課題や先生からの“ボーナス”

(やってくれば二学期の成績に加点される)

課題なども学校・先生によってはありますので、

それらも、考えて、夏休みの宿題を

予想してください。



成績が悪い・悪かった方は、

少しズルい手として、

その教科の先生に、

“個人的な”宿題を出して

もらうようにしても

良いと思います。



もちろん、それで成績がどうのこうの

というわけにはならないと思いますが、

先生・学校側の気持ち・気分としては、

そこまで熱心に勉強しようと思っているのなら、

と喜んでくれるはずです。



同じような成績の生徒よりも、

印象値はずっと良くなり、

心強い味方になってくれます。



こういうゴマすり、根回しのようなことを

ズルい、汚いと思うかもしれませんが、

自分が先生・学校の立場になってみれば、

よくわかると思います。



学校・先生が用意している

カリキュラム・教育に対して

真摯な姿勢で先生、先生と

好意を寄せ、熱心に勉強する、

学ぼうとする生徒と、

何かにつけて学校に、先生に、

反抗的な態度で、それでいて

結果は出せてないのに、

偉そうにする・自分勝手をする生徒。



“あなた”先生にとって、

どちらの生徒に好意を持てますか?

どちらの生徒の努力を、努力していると

認めますか?



勘違いされている方もいると思うので、

断言しますが、先生は人間です。



聖人君子でも、スーパーマンでも、

正義の使者でもありません。



全てを全て、包み込む包容力のある方だけが、

“先生”になられているわけではありません。



少し脱線話になってしまいましたが、

こう考えれば、せっかく出した、

出された“宿題”をやってくる生徒と

やってこない生徒では、

先生の見方が変わってくるのは当然です。



そして、それがテストの点数、成績に

関係しているのであれば、なおさらです。



学校・教科によっては、確かに

とんでもない量の宿題が

出されるのも事実であり、

そこは可哀想だと同情の余地はありますが、

それらも含めて、予想して、

事前にできることは、事前にやって、

時間を稼いでおけば、夏休みを

満喫できるようになります。



ぜひ、どの教科で、どのくらいの量が

出されるのか、予想してみて下さい。



できれば、先生に直接聞くのも良いと思います。

(他の生徒との不公平を避けるため、 

 教えてくれない先生もいると思いますが)