中高一貫校生の
受験勉強
~理科編~


理科科目は、一見すると、

『学校の授業に関係なく』、

興味があれば、突き進んで

勉強できる教科。



と思われがちですが、一部の方を除き、

その気持ちで勉強するのはNGです。



よく勘違いされてしまうのですが、

特に、理科科目は“基礎”“基本”ができていないのに、

独自の理論・理屈で、単語を勝手に組み合わせて

覚える、公式や計算問題を解くなどといった

勉強をしていると、手痛いしっぺ返しを

もらうこととなります。



“学校”で習う、“基礎”“基本”を無視している限り、

点数は伸び悩むでしょう。



覚えればいい“だけ”と思っている重要単語も、

実は、計算問題や公式・法則を理解し、

使いこなすために、説明する(論述する)ために、

必要な要素である意識を持っていないと、

勉強がはかどらないどころか、いくらやっても、

点数に結びつかないという悲劇となります。



理科科目が得意、好きと“思っている”だけで、

こういった“基礎”“基本”をバカにした勉強を、

受験勉強と勘違いしていると、

ドツボにはまってしまうでしょう。



基礎知識、基礎演習の、基礎固めができない方は、

仮に理系大学に入学できたとしても、

その先で苦しむことになりますので、

まず、『学校の授業に関係なく』勉強を

進めるのは、止めて下さい。



但し、冒頭にことわりましたが、

“一部の方”、そういった基礎はもちろん、

最新の考え方ややり方、学校の先生も

顔負けの知識を持っている方は、

突き進んでの勉強もいいでしょう。



しかし、この“一部の方”にも、

但し書きをさせて頂きます。



一部の単元“のみ”において、中学時代であれば

“生物分野”、高校時代であれば、“生物”の“動物”に

関することにおいて、突出した知識を持っていて、

“それ”を自信にしている方は、

“勉強”を突き進むのはNGです。



理系大学に進むにあたり、一応、

生物・物理・化学・地学と分野分けされますが、

それぞれの分野においても、さらに細かく

単元が分かれております。



理系の方に多い勘違いが、その分野の、

1単元において、“得意”だから、

受験でも大丈夫だろうと思うことです。



受験では、生物・物理・化学・地学、

それぞれ各分野の“総合”知識を問われるわけです。



動物に関しては、学者顔負けの知識があろうが、

細胞や植物、進化論や計算式が、

おざなりでは、『受験』では失敗します。



そういった勘違いをしたまま、

『学校の授業に関係なく』受験勉強を

進めてしまうと、“余計な”自信・プライドを

作った上に、その分野において穴ぼこだらけの知識で、

テストに臨み、失敗することになります。



具体的な勉強の続きは・・・


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