資格、検定試験を受けてみる


中高一貫校生の場合、学校によっては

英検何級を取らなければいけない

という決まりがあったりしますが、

大抵の学校の進学要項に

資格・検定〇級をとることで、

進学の内申点につながる時が

あります。



この1点、2点ぐらいの内申点を、

中学時代から高校1年時までに

取っておくと、大学進学の時に、

有利に働きます。



内申点もそうですが、中高一貫校生の場合、

受験がない分、どうしても目標に向かって

勉強する・努力するという気持ちが

進学校の方々に比べて少ないと思います。



これは大学に入ってから、

会社に入ってから、

何かを達成しようとする時の

意欲・計画性・達成度

といった面で差が出てくると

思います。



だからといって、闇雲に

資格を受けろとは言いません。



進学の際に、内申点になる資格や

検定を率先して受けることを

オススメします。



英検、数検、漢検などのほかにも、

簿記やTOEICなども進学要項に

入っていると思います。



仮に落ちても、内申点が

悪くなるわけではないので、

長期休みがある時期などを

見計らって受けてみると

いいと思います。



もちろん学校主催で

検定試験などをやっている場合、

学校でやったほうが、先生方への

アピールにもなりますので、

是非受けてみてください。



受かって内申点をとることが

一番大事ではありますが、

前述した通り、目標に向かって

勉強する・努力する気持ちを

養うことも、大事だと思います。



もう少ししたら、高校生になってから、

大人になってから、といってますと、

取りに行こうと思った気持ちも

薄らいできますし、何より年を

取れば取るほど、資格や検定の勉強を

している時間は少なくなってきます。



できるだけ若いうちから、

チャレンジする、やろうと

決めたその時からやり始める、

目標を決めて計画して達成する、

という姿勢を身につけておくと、

今のような就職難や不況下でも、

難なくやっていけると思います。



これは、成績に余裕がなく、

普段の勉強で手一杯という方でも、

長期休みや試験のない時期に

やっておくことをオススメします。



内申点の1点、2点で、自分の希望する

進学先に行けないという方は

非常に多いです。



その時にこの資格や検定でとった

1点、2点というのが差となりますので、

ぜひ今実感がわかなくても、

取っておくことをオススメします。