口うるさく言われているうちが華


よく、成績の悪かった先輩の

話を聞いて、これだけ成績の悪い

先輩でも進級できた、進学できたと

思って、安心している方が

いらっしゃいますが、

進学できなかった人の話は、

退学・転校している=

“学校にいない”ため、

聞くことができないことを

忘れないで下さい。



ギリギリ進級・進学できた人の話は、

“たまたま”最低条件を満たして、

進級・進学ができただけであって、

成績が悪くても進級・進学ができる

という話ではありません。



多くの生徒を見てきましたが、

ここを勘違いされる方が多いです。



成績の悪い先輩でも

進級・進学できたんだから、

先生になんやかんや言われても、

自分も進級できるはずだ、

進学できるはずだと

思い込んでいる人ほど、

進級・進学できずに

学校を去っていく結果に

なります。



これは中高一貫校の

学校でも同じです、悪い成績で、

進級・進学できる保障は

どこにもありません。



先生、親御さんに毎回毎回

勉強しろ、進級できないぞと

脅されて、慣れてきてしまった

中学二年、高校二年は、

この時期に、よく考えてほしいです。



因果応報という言葉がありますが、

まさにこの言葉を感じる時、

取り返しのつかない状況に

なっていないことを祈ります。



特に口うるさかった先生が

何も言わなくなってきた時は、

すでに時遅しと思ってください。



勧告間近です。



中学1年、2年と

成績を出してきているので、

物理的・数字的に解消が

不可能になっている

可能性が高いです。



さらに、取り返しのつかない

状況になってしまうと、

学校側の取る行動も素早く、

人知れず“処理”されて

しまうことがあります。



そうならないためにも、

成績を上げるための

布石・保険として、

授業態度を改める、

提出物を期限内に

提出するなど、先生に

努力を事前に見せて下さい。



どんなことを言われても

口うるさく言われているうちが華です。



その間になんとかしてしまうことを

オススメします。