テスト2週間前の勉強


中間テストがまだ先の方も、

もうそろそろテスト対策の

勉強に切り替えておくといいでしょう。



授業ノート、プリントなどのまとめ、

重要単語の書き出しなど、

普段のテスト勉強で、

時間がかかることを

事前にやっておきましょう。



毎回、効率良く勉強する

と言っているのは、

短時間の勉強で、

成績・テストの点数が向上すると

言っているわけではありません。



こういった、ノートやプリントの

まとめなどの時間がかかることを

事前にやっておくことで、

テスト前の期間中に

その“作業時間”を削除して、

覚えることに集中することで、

多くのことを覚える時間が作れる

ということが大事なのです。



よくテスト勉強、テスト勉強と言って、

勘違いする方は、闇雲に参考書を解いたり、

ノートまとめをテスト前にやるなど、

的外れなことをやっていたりします。



テスト2週間前には、テスト勉強のための

準備が完了しており、まず、授業で

習ったことを覚える。



次に教科書に書いてある

ことを覚える、最後に参考書に

書いてあることを覚えるです。



テスト勉強で必要なことは

覚えることです。



何も教科書・参考書の一冊全てのことを

覚えるわけではありません。



テストに出題される範囲内のことを

覚えるだけです。



テスト範囲に書いてあることだけを

覚えるだけです。



こんなに多くを覚えられない

と嘆く方がいますが、

本当にそう思うなら、

今日寝ないでも構いません、

テストに範囲に書いてある

重要だと思う単語を

書き出してください。



各教科100個もいかないはずです。



不安なら、わからないなら、

具体的な形に、数字にして

みてください。



社会や理科などで、

覚えるべき単語は、

100個もいかないはずです。



仮に、50~60個ぐらいだった

としましょう。



この50~60個ぐらいの単語を

完全に覚えるだけで、

60点以上取れるはずです。



逆に言えば、この重要単語以外のことを

覚える必要はないともいえます。



50~60個です。

本気でやれば、

一日で覚えられる数です。

これで60点です。



いかがでしょうか?

勉強する箇所が多いでしょうか?

勉強が面倒でしょうか?



50~60個の単語を順番通りに覚えるだけです。



まずはこれだけでもやってみましょう。



難しく考えずに、ひたすら、

1週間かけて、やってみてください。



問題や単語の意味を考えず、

まずその単語の存在、

どういう字なのか、

どういう読み方をするのか、

そんな程度で構いません。



その単語を目に焼き付けて、

頭に焼き付けて下さい。



そうすれば、少なくとも、

その単語を知ったという

勉強をしたことになります。



それだけでも自信になると思います。



ましてや、まだテスト1週間前なら、

他に、参考書などをちょっとやってみようと

余裕ができるはずです。



その上でテストに挑んでください。



きっと、今回のテストは

手応えが変わってくると思います。