一学期中間テストの
勉強の仕方
~理科・社会編~


この一学期に分野・単元が変わる理科・社会は、

好き嫌い・得意不得意の分かれ目となることが

多いと思います。



ですので、一学期中間テストの結果が、

この一年間のテストの点数、成績を

占うことになると思います。



最初が肝心というわけではありませんが、

この最初のテストで、好スタートを切る、

点数を取れることができると、精神的にも楽、

二学期以降で、進級・進学に足を引っ張る、

不安になる教科とはならないでしょう。



それだけに、今までの感覚・意識を

『リセット』する必要があります。



理科・社会科目は、前年度までの、

実績・結果から、好き嫌い・得意不得意、

点数を取れる・取れないの“勘違い”を

引きずりやすいです。



テスト前に暗記すれば、大丈夫だから、

とタカをくくって、ふたを開けたら、

一学期に失敗して、二学期以降に苦労して、

最終的にギャンブルになっていく。



学年、学期を問わず、“そう”なったことが

一度や二度はあると思います。



各学年の勉強法でも書いておりますが、

理科・社会科目は、学年が上がることに、

その『覚えればいい』の“量”が、増えていきます。



加えて、好きな・嫌いな単元・分野と

はっきり分かれるので、興味の度合いで、

暗記の要領が、勉強のやる気が、

下がってくることになります。



理科・社会科目の、テストの点数・成績が

安定しないのは、このためだと思いますが、

いかがでしょうか。



また、他の教科、つまり数学・英語・国語の

テスト以上に平均点が安定しません。



少し裏話になりますが、

これは『学校の先生』も

操作しにくいです。



操作と書くと誤解されてしまうかもしれませんが、

要するに『テスト問題』を作る時、問題形式、

問題数、問題の質、そして配点をどうするかを、

決めずらいということです。



ですので、極端な平均点になってしまうことがあります。



一学期は難しすぎて、学年の平均が

40点以下になってしまって、

このままだと、学年で多くの生徒を

不合格にしてしまうことになる。



そこで、二学期は、“少し”簡単にしたら、

今度は平均点が70点以上になってしまう。



そうなると、最後の学年末テストは、

どちらにするか、わからなくなる。



簡単にしすぎるのも問題ですし、

難しすぎると今度は、不合格者が

続出してしまうなんてことに、

なってしまう。



どの状況・状態でも、

「平均点」をとれている方は、

問題なく対応できるかもしれませんが、

問題になってくるのは、簡単になった時の

テストで40~50点しか取れず、

難しいテストになった時、

十数点~20点ぐらいしか取れない方です。



この場合、後々になってどんなに頑張っても、

その学年で取らなければならない総得点という

基準を満たさない場合があります。



理科・社会科目のテストは、

こういったことがあるので、

気をつけなければなりません。



そこで、よく書いているのが、

そういったことへの対応、

つまり好き嫌い・得意不得意、

平均点が低い・高いに関係なく、

一定の点数を取る、取っておくことを

オススメしています。



特に、この一学期の中間テストは、

比較的、簡単になる可能性が高い、

または、他のクラスメートが油断して、

点数を落としていくことが多いです。



ですので、高得点を取る、

クラスメートより頭一つ抜き出る

チャンスがあるということです。



具体的な勉強の続きは・・・


【私立校・中高一貫校生 一学期中間テストの勉強の仕方】


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