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多くの私立校・中高一貫校で、受験休み前には、
大量の宿題・課題が出されます。
受験休み中は『自宅学習日』ですので、
『自宅』で『学習』してもらうための
ツールとして、『宿題』が出されるわけですが、
一部の教科、先生によっては、
『宿題を出さない』ということもあると
思います。
その場合、『出されない』ということが、
『勉強しなくてよい』と、勘違いする問題と
なります。
数学・英語などは、大量の宿題が出される、
その上、休み明けには小テストなどがあると、
それが平常点に直結することになりますので、
宿題をやるのはもちろんのこと、休み明けの
テストの対策をする必要があります。
国語・理科・社会科目は、
宿題が出されない代わりに、
この時期に学年末テストの
テスト勉強に向けての準備を
しておかないと、休み明けから
たった２週間、たった数回の授業で
学年末テスト前、テストを迎えることに
なります。
国語・理科・社会科目は
宿題が出されない代わりに、
平常点となるのは、授業態度、
ノート、プリントなどとなりますので、
後はテストの素点での評価となります。
授業態度に関しましては、
生徒の皆さんのほうが、
よくわかっているかと思いますが、
国語・理科・社会科目の先生、授業は
ナメられやすく、寝る、騒ぐ、内職をする、
本やスマホを見るなど、やりたい放題に
なっている授業もあるかと思われます。
授業態度での平常点がもらえないとなると、
後はノートまとめやプリント提出となりますが、
それらをおろそかにして、平常点が絶望的と
なっている場合、学年末テストは、
『素点』で７５点以上取らなければ、
まず合格にしてもらえないことになります。
絶対評価の私立校・中高一貫校となりますので、
『平均点』などは、あくまでも指標でしかなく、
テストの『素点』と『平常点』での、
成績評価を付けられますので、
気を付けて下さい。
高校以降、理数系科目に関しては、
あまりにも平均点が低く、
平均点を加味しないと、
学年の過半数以上の方が、
不合格になるため、
『今まで』は、テストの素点が
低くとも大丈夫だったかも
しれませんが、今後は、
中学生でも、厳しく評価を
下される可能性があります。
中学生は、それでも、『進級』は
出来ますので、問題ありませんが、
高校生は、その１・２教科の不合格が、
進級要綱に引っかかってしまう可能性が
あります。
そのことをよく考えた上で、
宿題が出され、休み明けに小テストがある
数学と英語の勉強をどうするのか、
宿題が無く、学年末テストで、
成績が決まる国語・理科・社会科目を、
テスト２・３週間前となる休み明けまでに
どうしておくべきか、考え直しておくことを
オススメします。
一カ月半後、悲劇のヒーロー・ヒロイン、
喜劇のピエロを演じるのは構いませんが、
それが自業自得、因果応報の報いと、
他人から冷ややかな目で見られることの
ないように、最大限にして、最低限の努力を、
その姿勢を示しておいたほうが
宜しいかと思います。
今年度までは学校の先生の温情、恩赦が
あるかもしれませんが、来年度以降は、
そういったことで、学年が上がれば上がるほど、
より大きな多くの悲劇、不幸、地獄を招くことに
なりかねませんので、気を付けて下さい。
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