変化に早く気づき、それに対応できるようにする


勉強もそうですが、生きていくうえで、

頭のいい、要領のいいと思われることの根本は、

“変化に気づくのが早く、それに対応できる”

ということだと言えます。



自分の変化はもちろんのこと、

周りの変化にも敏感に気づくことで

あとは自分がそれにどう対応していくかを

考えることができるようになれれば、

成績やテストなどは問題なく、

それ以上の生きていく知恵・能力を

身につけられると思います。



“まだ春休み”だと思っている方も、

“もうそろそろ新学期”が始まると気づいて下さい。



気づくのが早くなって、慣れてくれば、

“予想”することも可能になります。



私がよくブログで、

テストでこういう結果になりますよ

といった予想ができるのは、

多くの生徒を、学校のテストを、

学校の先生の指導を、見てきた経験が

あるからです。



しかしながら、これはあくまでも経験則ですので、

今の学校・先生・テスト・成績にあてはまらない

ことがあります。



なので、“今の学校”にいて、“今の先生”から

授業を受けて、“今のテスト・成績”に

対応するのは、“今”学校に行っている

生徒達自身が、変化を感じ取って、

生徒自身が対応していくしかありません。



生徒の話を聞いて、ある程度の対応策を

アドバイスはできますが、

実際に対応するのは生徒自身しかできません。



この対応が早くできるように、

早く変化に気づく訓練をしておきましょう。



さらに、そこから予想ができるくらいになれれば、

今後社会に出ても十分適応できるだけの能力が

身につくようになります。



与えられた情報の中で、変化を見抜き、

それに対応できる。



さらには予想することができるようになれば、

大人物になれると思います。



子供達の多くが、「そんなの聞いていない」

「いきなり言われて対応できない」と言いますが、

仮に実際にそうだとしても、焦らずに

対応できるくらいのようでなければ、

テストや成績はあがりません。



極論で言えば、これが社会に出ることになる

就職活動の時、会社に入ってすぐの新入社員の時、

仕事をしている時、その考えのままでは、

必ず困ることになります。



いずれわかるときが来ると思いますので、

今はそれほど深く考えなくともいいですが、

今はできる限り、早く変化に気づく訓練を

しておきましょう。



その第一歩として、まずは、

“まだ春休み”だと思うのを止めて、

“もうそろそろ新学期”が始まると思いながら、

残りの春休みを過ごしてみましょう。



意識を変えてみるだけでも、

違うと思います。



ぜひ試してみてください。