二学期へのターニングポイント


8月のお盆の時期に思うのですが、

毎年この時期を境に、

差が歴然としてきます。



学力もそうですが、ここで

踏ん張れない方の多くが

二学期以降の運命が

決まってしまうように思います。



特に進学がかかっている3年生では、

この時期に半ばあきらめかけ、

自暴自棄になることが多いです。



中学1年生から2年間と半年、

勉強しろ勉強しろと言われても反発し、

自分の力や勉強の仕方を知らない方にとっては、

さぁ勉強しようと奮起しても、

何をどうしていいかわからない、

わからないからとりあえずサボってしまう。

何となく教科書・参考書を読んでも眠くなる。



そして、1ヵ月後、2ヵ月後と

進学が関わってくるテストが

近づくにつれ、あの時に・・・、

あの時に・・・と走馬灯のように

後悔します。



1年次、2年次はそう感じても、

まぁ取り戻せるから大丈夫だろう

と思うでしょうが、3年次には

そう思ったところで、取り戻す

チャンスがありません。



中学進学・進級は義務教育だから、

よほどのことがない限り、

学校を去ることはないと

思っているのであれば、

言っておきます。



高校進学・進級は、大学進学は、

“義務教育”ではありません、

自分がどんなに行きたい、

行ければいいなと思っても、

学校側の基準に達していなければ、

進学・進級できません。



この時期になっても、

うるさく言っているけど

どうせ進学・進級できるんだろう

と思っているようでは、

二学期以降に悲劇を迎える

ことになります。



友達のことを、学校生活のことを、

進路・未来・将来のことを、

よく思い出して、よく考えてみてください。



今の楽しい環境を続けたいのであれば、

夏休み後半のこの時期、誰に言われるまでもなく、

自分で頑張り始めて下さい。



そういう意味で今日は二学期の、

人生のターニングポイント(転換点)です。



今日は一日よく考えてみましょう