宿題・ノートまとめはテスト前々週末に終わらせておく


他のテストの時にも経験したと

思いますが、テスト前、最後の週末に、

宿題に、ノートまとめに追われて、

テスト勉強どころではなかった

なんてことになっていませんか。



それを、テスト科目も多い、

テスト範囲も広い、

この期末テストにおいても、

やるつもりですか。



そういった言動、態度・姿勢の一つ一つが、

テストの反省ができていない、

テストの失敗を活かしていないということで、

まとめて「もっと頑張りなさい」

「もっと勉強しなさい」と

説教されることになるのです。



親御さんの言う、「もっと頑張りなさい」

「もっと勉強しなさい」はむしろ、

テストの反省ができていない、

テストの失敗を活かしていないことのほうを、

問題視しているわけです。



努力したからといって

必ずしもうまくいくわけでないことは、

親御さんもよくわかっています。



しかし、サボッた、反省しない、

失敗を活かさないことに関しては、

親御さんは理解することはありません。



それが、重要なことだと、

痛感しているからこそ、

なぜやらない、なぜできない

とうるさく言う事でしょう。



これは「受け継がれていく」説教となり、

皆さんも必ずこれを自分の子供に言って

いくことになるでしょう。



やるべきことをやる、前回の失敗を

繰り返さないといったことは、

これから全く新しいことを

挑戦していくこと以上に、

簡単なことなのに、

難しいこととなります。



おそらく自分の失敗や、

強制されてやることを認めたくない、

やりたくないからくる言動、態度・姿勢

なのかもしれませんが、それを続けていくと、

学年が上がるごとに、厳しい措置を

取られることになるでしょう。



社会に出れば、信用を失い、

相手にされなくなるでしょう。



それをわかっているから、

親御さんは厳しく言い続けることに

なるのですが、私立校・中高一貫校生の場合、

“これ”をウザイ、うるさい、面倒と、反抗する

期間が長ければ長いほど、

悲劇の道へとまっしぐらとなります。



私立校・中高一貫校に入った以上は、

『失敗』を具体的な数字で、

進級・進学の合否で、

明確に突きつけられます。



そして、宿題や課題、ノート提出、

テストでの赤点・再試など、

徹底的に「強制」されます。



やるやらないは選択させてもらえる

かもしれませんが、そういった場合は、

「自己責任」として、扱われることでしょう。



昨今は、気長に対応してくれる

学校・先生も少なくなり、

そういった反抗する生徒には、

とにかく「無駄に」時間を

過ごしてもらって、その間「記録」だけ行い、

時が経ったら、あっさり出ていってもらうという

学校・先生が増えてきております。



下手に途中で怒ろうものなら、

今ならパワハラなので、

進級・進学できないという明確な証拠、

テストの点数・成績を取り揃えて、有無を言わさず、

出ていってもらう(退学してもらう)というのが、

トレンドのようです。



こうなると、全て「記録」された

『自己責任』なのですから、

皆さんも親御さんも文句は言えません。



その時になって、あの時、殴ってでも

正しい道へ導いてほしかった、

なんていうことはできませんので、

気をつけて下さい。



話が説教話に脱線してしまいましたが、

上記したように、今はあっさりとした対応と

なっておりますので、宿題・課題を

やってこないのは論外ですし、

それが“溜まっていて”、テスト勉強ができず、

テストの点数を下げてしまい、成績が取れなかった、

なんてことになっても『自己責任』ですので

気をつけて下さい。



こんな大量に宿題を出す先生・学校が悪い、

部活動で忙しいのにこんなのできるわけが無い、

などと言い訳される方もおりますが、

学校・先生側は強気で言います、

『いやいや、出来ている方はこんなにおります』

『やっていないのはあなただけ』

『あなただけを特別扱いできません』と。



実際には、最終的に、あなただけを

ある意味“特別扱い”してくれます。



あなた“だけ”“特別に”

進級・進学『できません』と。



もう、これでわかったと思いますが、

宿題・課題をやらないという選択を

するのは論外ですが、それを、

テスト前にやったからと言って、

偉いわけでも、それ“だけ”で

テストで点数が取れる、

点数が上がるということは

ありませんので、できるだけ

事前事前に終わらせ、テスト前は、

「テスト勉強」に集中できる

ようにして下さい。



今後もそうですが、その『作業』を

残す癖を持っていると、

どんどん追い込まれていくので、

気をつけて下さい。