他校(指定校)推薦受験の
ための勉強の仕方
~国語編~


他校(指定校)推薦受験のための国語の勉強の仕方ですが、

おそらく皆さん、この国語の勉強を一番軽んじられることでしょう。



ある意味、この国語の勉強は、数学、英語以上に、

『特別な』勉強が必要となります。



何言っているんだと思われるかもしれませんが、

各学年や各学期、各長期休みの勉強の仕方でも書いている通り、

この国語の勉強に関して、まず何よりも、その『意識』、その『考え』を

変えなければならないことになります。



決まり文句となっておりますが、この国語に関しての皆さんの意識は

こうではありませんか。



「自分は日本に住んでいて、普段日本語を使っているから、

 “特別”に国語の勉強をしなくても、大丈夫」


「(難しい漢字を除けば)日常生活で読み書きに困ることはない」


「本や小説を読んでいる」


「他人の(身近な友達の)気持ちや、感情を理解・共感できる(空気が読める)」


「(実際に書くのは面倒だが)感想文・論文、レポートなどの文章を書ける」


「自分の主義・主張・考えをはっきり持っている。

 他人の主義・主張・考えに対しても理解・賛同・共感、

 あるいは指摘、反論、批判できる」



だから、『自然』に、国語力、日本語を身につけられる、身につけられている。



そして、それを証明するかのように、『大した』勉強をしなくても、

テストで『そこそこ』の点数を取って、成績も悪くない。



そのまま『普通に』進級・進学していくのであれば、それでも問題ありませんが、

他校(指定校)推薦受験となると問題になります。



この『国語』で高得点、好成績を取らなければならないことになります。



その意味の怖さがわかるでしょうか。



数学や英語は、勉強を『頑張る』という言葉に対して、具体的に『何を』するか、

簡単にイメージしやすいでしょう。



数学なら『問題を解けばいい』、英語なら『英単語を覚えよう』といったことを、

すぐに思いつき、それをやれば、点数UPに繋がるイメージ、そして実際に

点数が上がった実感がわきやすいでしょう。



さて、国語の勉強を『頑張る』で、具体的に、『何を』するかイメージつきますか?



すぐに思いついたのは『授業用ノートを見返す』、『教科書の本文を読む』、

『新出漢字を覚える』でしょう。



『それで』、点数UPに繋がるイメージ、そして実際に点数が上がる実感がありますか。



おそらく数点から、十数点ぐらい上がるだろうとは思いますが、

その勉強で『80点』『90点』の高得点を取れる気がしますか。



そういう意味で、他校(指定校)推薦受験を目指すのであれば、

この国語の勉強は数学・英語以上に『特別な勉強』、というよりも、

『特別な意識』を持って勉強しないと、推薦要綱・条件の足を引っ張りかねない教科となります。



『普通に』やってさえいれば、成績『3』は取れることでしょう、しかし頑張っても『3』と『4』を

いったりきたりで、なかなか点数・成績が伸びない、伸び悩む。



結果、他校(指定校)推薦受験の要綱・条件の基準に大きく関わってしまい、

他の教科を一つでも同じように、『3』『4』といった成績をいったりきたりの教科があったら、

その時点で、基準をクリアできなくて、あえなく断念ということになりかねません。



この国語だけが、そういう状態で、他は完璧、オール『5』だというのであれば、

問題ありませんが、『国語』ができないと往々にして、他の教科も手を抜き始めかねません。


具体的な勉強の続きは・・・


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