二学期から始める
勉強の仕方
~国語編~


一学期に国語の成績を落とす方のほとんどが、宿題・ノートなどの提出物を

出さなかった方だと思います。



そういう方は、全般編で書いた通り、二学期からは提出物、授業態度に気をつけていれば、

“成績”を落とすことはないでしょう。



国語という教科は、皆が皆、そこそこに点数、成績を取れる教科だと思います。



しかしそれは同時に、他を抜きん出て、点数を取る、成績を取ることが難しい教科ともいえます。



また、中学以降、学年が上がるにつれ、満点を取る方もいなくなってくる傾向があります。



実際のところどうでしょうか?



特に中高一貫校生にとっては、テスト日程によって、“国語”のテスト勉強は後回し、

最悪、“授業”は聞いているし、“ノート”はとってあるので、それを、

前日、“ちょっと”見直せばOKなんてことがざらではありませんか。



意外に、“それ”で点数がとれる、成績がとれることから、

あえて“国語”の勉強をしない方が多いと思います。



それでも尚、あえてするのは、古文・漢文の範囲、新出漢字を覚える程度でしょう。



文章を読み解く、作者・著者の主義主張を読み解く、作中の人物の心情を読み解くなどは、

現実世界の友人知人、家族関係のほうがよりリアルで、より複雑なので、

その現実で悩んだり苦しんだり、あるいは楽しんだり喜んだりをしている皆さんにとっては、

“特に”勉強しなくても、“日常”が国語の勉強になっているかもしれません。



しかしながら、“学校の”国語の勉強は、昔・近代・現代の名作の作品群から、

“それら”がどう表現されているのか、どう読み解くのかを勉強していることになります。



当然、“今現在”の“皆さん”の“周り”で起きた・起きている人間関係、心情の変化、

主義主張、考え方が、感じ方が、“そのまま”当てはまるわけではありません。



むしろ、“当てはまらない”=“別の視点・考え方”もあるということを勉強するのが、

学校の国語の授業となってきます。



そうなってくるとわかると思いますが、“皆さん”の“自分勝手な”“独りよがりな”考え方、

感じ方を、授業で、テストで問われているわけではないということです。



具体的な勉強の続きは・・・


【私立校・中高一貫校生 二学期から始める勉強の仕方】


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