中学1年生の
勉強の仕方
~副教科編~
中学1年生の勉強の仕方を書いてきましたが、
最後は、音楽・美術・保健体育などの副教科に関して書きたいと思います。
一見すると、これらは、“才能”が関わることだから、
「勉強」のしようがないと思われると思います。
冒頭から、身もふたもないことを書きますが、
「その通り」です。
美術・音楽、保健体育などの「成績」で高得点を取るのは、
どうしても、「経験者」あるいは「部活動でやっている方」となってしまいます。
もちろん、経験、部活動関係なく、高得点を取る方もおりますが、
一般的に、少ないと思います。
また、絶対評価の私立校であれば、よほどのことがない限り、
「2」、あるいは「1」を取ることもないでしょう。
親御さんとしても、多少悪い成績でも「許される」
と思っていると思います。
私もそうそうこの副教科でうるさくいうつもりはありません。
ですが、“もし”、これら副教科の“成績”が、
「進級・進学要綱」に関係してくる、もっと具体的に言ってしまえば、
主要5教科の成績の「マイナス分」を、副教科の成績で「補助」できるのであれば、
少し、副教科の勉強も考えてみて下さい。
中学に入りたての頃から、生徒がこういった意識を持つのは難しいかもしれませんので、
親御さんのほうで、学校の「進級・進学要綱」を確認して頂き、
主要5教科の「保険」として、副教科が使えるかどうか、把握しておくことをオススメします。
東京都内の中高一貫校でも、各校、様々な「進級・進学要綱」があり、
さらにその先の高校・大学の「推薦要綱」などにも、この「副教科」を含めた、
「成績」基準があったりしますので、知っておくと有利な状況、選択肢が増えると思います、
主要5教科で、「なんとなく」「良い成績」を取っていればいい、
副教科は、「落としてもいい」「悪い成績」でも関係ないと思っていると、
進級・進学の際に意外な落とし穴となりかねませんので、
一応確認だけはして下さい。
中学ですと、「卒業要綱」には引っかからないが、「進学要綱」に引っかかるとなると
後の祭りとなってしまいますので、気をつけて下さい。
そういった打算的なことも踏まえて、この副教科に関しての
勉強の仕方を提案したいと思います。
具体的な勉強の続きは・・・
【私立校・中高一貫校生 中学1年生の勉強の仕方】
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