目標達成のための勉強
~結果を記録する編~


『目標達成のための勉強』、

最後は『結果を記録する編』となります。



一見すると、これは『達成した』後の話のように

思われますが、全般・前提編からここまでの話を

読んでくれば、途中途中での結果を記録することが

重要と思えるというよりも、やらざる終えないでしょう。



多くの方が夢や将来・未来の最終目標、

いえ、最終“目的”・最終“願望”と、

この『結果』だけを見よう見ようとする余り、

途中の過程を無視することが多いのだと思います。



学校の勉強“ごとき”のことでもそうですが、

強く・長く・深く、願った・考えた・思い描いたから、

テストで高得点を取れた、そういう『結果』になった

なんてことはなかったでしょう。



結果までの過程がわかりやすく、

用意されている、教えてくれる、導いてくれる、

“たかだか”学校の勉強“ごとき”ですら、

そうなのですから、皆さんが思い描いている

“夢”や“未来・将来”は、その『結果』は

もっとシビアなものとなります。



そもそもですが、皆さんの思い描いている

“夢”や“未来・将来”、それほど壮大なものでなくても、

小さな“目標”などでも構いませんが、

一体誰が、『結果』を『記録』して

くれていますか?



これも『他人依存』、つまり、

大会やコンクールなどで、『賞』を取って、

『与えられて』、初めて『結果の記録』と

なっていませんか。



これは、数々の賞を取って、

トロフィーや賞状を与えられた方なら、

それを飾って、過去の栄光を、努力を、

日々を、思いだせるものになりますが、

取れなかったら、与えられなかったら、

どうでしょうか。



そしてもう一つ、これは、トロフィーや賞状を

『取れなかったら』、『与えられなかったら』、

自分のやってきたことは、努力は、日々は、

『何もなかった』『意味がなかった』

『認められなかった』と、自分自身で

思い込んでしまうことになります。



学校の成績表は良い意味でも悪い意味でも

きちんと『評価』してくれ、『数字』『数値』として

出されるので、『次』に目指すべき場所・数字・数値が

わかりやく出てきます。



こんなところでも、学校教育が

『目標達成のための勉強』と

なっていることがわかると思います。



学生の皆さんにとっては、嫌な気分になる、

うざい、むかつく、いちいちうるさい『評価』に

感じるかもしれませんが、それが『結果』として、

示してくれる『優しさ』だとわかった時、

そして、その『結果』から、何を考え、

何を見出すべきのか、理解した時、

『結果』を記録すること、

それも『具体的な』『現実的な』数字・数値として、

記録することがいかに重要かと学べると思います。



それがわかれば、今までの流れ、

全般・前提編からの、最終目標、

『達成目標』『行動目標』『達成計画』

『行動計画』のその全ての結果を『記録』することが、

自分の夢・未来・将来への、道しるべとなると思います。



一回一回、細かく記録するのは

初めの内は面倒かもしれませんが、

その日達成した目標・計画を、

カレンダーに罰点をつける、

丸をつける程度でも構いません。



必ず『結果』を『記録』し続けて下さい。



特に『行動計画』に関しては、

全て自分が決めた『行動目標』を

やるかやらないか、やれたかどうかですので、

結果としての○と×はつけやすいと思います。



さらに、何々を何回やると

決めているわけですから、

一週間単位、一ヶ月単位で、

『積み重なった回数・数字』は、

具体的に数値として出せるように

なるはずです。



その『数値』を見比べる、あるいは、

一ヶ月、三ヶ月と続けた上で、

その『数値』を評価してみることで、

今の自分とそしてこれからの自分が、

どうあるべきか、どうしていくべきかを、

考えられると思います。



これがなければ、学校の勉強と同様、

『ただ』『なんとなく』『頑張る』、

そうすれば道が開けると勘違いされやすいです。



学校の勉強以上に、難しく、厳しい、

皆さんの思い描いた夢や将来・未来では、

『ただ』『なんとなく』『頑張る』“程度”で、

叶うのでしょうか、いえむしろ、

叶うものだと思いますか?



『目標を探す・探る編』で、

自分の夢や将来・未来に関して、

徹底的に調べ、知り、そして具体的に

考えられるようになっていれば、

そうは思えないはずです。



この目標を達成するために、最低限

この目標と目標を達成しなければならない、

そのためにどんな行動し、どれくらいの

技術・考え方があって、と考えられるように

なっていると思います。



逆に言えば、そう考えられない限り、

『ただ』『なんとなく』『頑張る』の

繰り返しとなり、そこからなかなか

抜け出すことができないでしょう。



それを避けるためにも、『結果』を

『記録』することにはこだわって下さい。



具体的な勉強の続きは・・・


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