文武両道ができない、やれないなら辞めるべき


GW連休が終わる頃から、部活動や学校行事を『理由』に

『言い訳』される方が多くなっていきますが

“それら”は『理由』にも、ましてや

『言い訳』すらもなりません。



それらを理由や言い訳にするなら、

今すぐにそれらを辞めるべきです。



それは文武両道ができない、やれないと言っていて、

それが理由で『文』のみ一方的にできない、

やれないと言っているものです。



そして、その『文』によって、自分の進級・進学が、

進路が、人生が決まってしまうということを

軽んじていることになります。



であれば、その『文』、それも“記録”され、

積み重ねられる『文』=点数、成績によって、

進級・進学が『決まる』私立校・中高一貫校には、

『向いていない』といえます。



少し厳しい言い方のように感じられるかもしれませんが、

それほどまでに重く真剣に考えなければ、

これから先はいばらの道を歩むことになります。



自分なり、自分的に一生懸命、頑張っているのに、

認められない、怒られる、信じてもらえない、

否定されることが多くなってきます。



それは、親御さんからかもしれませんし、

学校・先生からかもしれませんし、

友人知人かもしれませんし、

全く知らない赤の他人かもしれませんし、

最終的には社会、世間といった大きな存在からに

なるかもしれません。



どちらもうまくやるといったのに、

片方をおろそかにする方、そして、

それで権利主張や開き直りをする方に対して、

情報化が進む今後は認められなくなる傾向に

より厳しくなるでしょう。



昔であれば、そんなことを口にしたけど、

やっぱり無理があった、自分ではできませんでした、

すみませんで済んだものですが、

昨今は『記録』された過去のことを

糾弾されるようになっているように思えます。



一時の迷いや失言に対して、地位や立場に基づき、

軽率だ、人としてどうなのかと追及が

厳しいものになっていると思います。



個人的には、人間なのだから一回二回の間違いぐらい、

(許してあげても)いいじゃないか、

失敗したからといって、その人の今後や未来・将来、

権利までをも奪い取るようなことを

しなくてもいいじゃないかとは思いますが、

それを世間が、社会が許さなくなってきているように思えます。



年々、そうした厳しさを増してきている中、

極端に格差が出来てきており、失敗者に対する

対応がより厳しくなっているように思います。



ただ、これの最大の問題は、そうした失敗を、

“本人”が気づかずに、何が問題なのだと権利主張や

開き直りすることで、追い込まれてもなお、

一方的な主張をし続けることだと思います。



こういった問題が浮き彫りになった時、

そこから先は、『記録』をもとに、

全てが決まっていくことになりますので、

よく考えての言動、態度、姿勢を

取るようにして下さい。



正確には、始業してから、

『記録』が始まっていることになりますが、

GW連休明けから先は、“本格的に”『記録』されて

いくことになりますので、気を引き締めて

いくことをオススメします。