一学期の授業の山場


6月中旬になると一学期の授業が

山場を迎えてきます。



今時の言い方で言えば、

ノリが良くなってきた

というところでしょう。



これは先生も同じです。



どんな古巣の先生でも、

新しい学年の新しい学期、

1学期となりますと、

授業を完璧にこなせる

わけではないです。



授業、学習内容・要綱が

目まぐるしく変わってきている

現代では、今までの形式での

授業で済ますことが困難です。



親御さんの中でも、

「私の学生時代では・・・」と

思う方はいると思いますが、

親御さんの時代の授業、

学習内容・要綱・方針とは

全く変わってきています。



そうは言っても、親御さんの代でも

変わってきていることではありますので、

親御さんが対応してきたように、

今の生徒もその変化に対応することが

求められます。



授業、学習内容・要綱・方針が

変わったとはいえ、中間テストを

終えた6月中旬、先生も生徒も、

授業に波がのってきた時期

ということには変わりません。



生徒からすれば、学校生活、

先生の授業(のやり方)が

わかってきた、慣れてきた頃、

先生からすれば、

(中間テストの結果で)

生徒の学力、性格、

今の学年の生徒の傾向などが、

わかってきた頃です。



今まで宿題を出してこなかった先生が、

中間テストを終えて、

いきなり宿題を出してきたり、

授業中、テストを意識した発言

「ここは期末に出される、

 出す大事なところだぞ」と

言ってきたりします。



そういった意味で、中間テストを終えた

6月中旬は、一学期の授業の山場とも

いえます。



当然ですが、授業中寝ていたり、

ノートを取らないで、

友達をふざけあったり、

スマホをいじっていたり

している場合ではありません。



期末テストに直結する情報が

飛び交うのですから、

先生の発言一つ一つに注目して下さい。



この山場の6月中旬を終えると、

もうすぐに期末テスト2週間前を

迎えます。



ここでサボっていると、

期末テストの結果は

先が見えています。



ぜひ頑張って下さい。