結果が出てから悲劇のヒーロー・ヒロイン、喜劇のピエロを演じない


何度か厳しく書いてきておりますが、

こういうことこそ、社会に出て役立つ

知識・情報・勉強だと思いますので、

書かせて頂きます。



今後もそうですが、中学生以降、

おそらく切っても切れないのが、

物事が進んでいった中での

結果・評価でしょう。



何をするにしても、むしろ

将来・未来・夢などに、

チャレンジすればするほど、

この『結果・評価』というものは

積み重なっていくことでしょう。



だからこそ、学校の勉強“ごとき”で、

テスト“ごとき”で、成績“ごとき”で、

気取って、格好つけて、

自分は頭が悪いからだとか、

才能がないからだとか、

友達よりは良いとか、

平均点は超えたからだとか、

自分なり・自分的に

頑張ったのにだとか言って、

自分を慰める=出た結果・評価を

無視する、現実から逃避するのは、

止めて下さい。



思うことを止めることは

できないかもしれませんが、

“コレ”の厄介なところは、

そうやっていることが

『反省』していること、

『(勉強に対して)考えて』いること

として、満足して終わり、さらには、

その期間を長めに取って、次の一歩、

次の勉強のことを先延ばし、

後回しにすることです。



“そんな”風にならないように、

学校の勉強で、テストで、成績で

『勉強』して下さい。



学校の勉強やテストや

成績、授業などは、

決められた範囲のことを、

決められた通りにやって、

決められた点数をキープして、

決められた・・・、

程度のことで、“うまく”やれます。



テストの点数・成績が悪かった方は、

その点数・成績以上に、上記のことが

『できていない』ことに、

気をつけたほうがよいです。



その上、悲劇のヒーロー・ヒロイン、

喜劇のピエロを演じているとなると、

学生時代は面白い奴で通用する

かもしれませんが、大人になり、

社会人となると、口先だけで

何にもできない、いちいち落ち込む、

実力が伴わないのに大口を叩くなどと、

さらに結果・評価を下げることになります。



出た結果・評価に対して、どう反省し、

どう取り組むのか、そして、どう発展させるのか、

そういう考え方ができないと、皆さんの思い描く

将来・未来・夢は遠のいていくことになります。



今後は、皆さんに言う様に、

『学校で習う勉強・知識は

 社会に出て役に立たない』からこそ、

こういう考え方を持った、意欲を持った人が

求められるのではないでしょうか。



終業日には、成績をもらうと思いますが、

そこまでを考えて、また成績をもらってから、

その成績を見て、そう思えるようにしてみては

いかがでしょうか。



一度ついた記録が変えられないのは、

何度も書いてきました。



だからといって、その記録を

ないがしろにして、気にしないで、

何も考えずに次を見ろと

いっているわけでもありません。



きちんと反省をして、

『過去は』どうだったから、

『次は』どうするのか、

考える材料として、

記録された結果・評価を、

捉えるようにしてみて下さい。



一学期はそれでも、夢のあることを

書いてきたつもりですが、

一学期の記録が出た今後は、

重くのしかかる、

過去の結果・評価と

付き合いながら、

その出来てしまった

結果・評価のために、

うるさい小言やウザイ説教を

言われることとも付き合いながら、

頑張って下さい。



その『頑張り』が一番わかりやすく、

その『頑張り』を早速示すことができるのが、

『夏休みの宿題』ですので、“早め”に終わらせて、

親御さんに少なくとも“安心”させる、

または頑張りを“見せ付ける”ようにしてみては、

いかがでしょうか。



二学期以降も、学生である限り付いて回る、

勉強に、テストに、成績に、苦しむことの

ないように、頑張ってみて下さい。