授業内小テストの
勉強の仕方
~数学編~


数学の授業内小テストですが、

『平常点』となる超基本的なこと、

即ち、授業中寝ない、ふざけないで、

先生の説明を聞く、ノートを取る、

宿題をやるということを

『普段』からやっているならば、

この小テストはその実力を、

発揮すればいいだけのことです。



特別な勉強は必要ありません。



ただ、どうしても、その『普段』やっていることが、

『徹底』できないために、アラが出てしまい、

小テストの結果として反映されやすいです。



そのことで、その『普段』やっていることに

影響が出る、つまり、もういいや平常点は

取れないから、と思い込んで、授業中寝始める、

ふざけ始める、先生の説明を聞かない、

ノートを取らない、宿題を出さないと

なるのであれば、小テストの結果など、

全く無視して構わないでしょう。



英語と異なり、数学の場合、

できるできないがはっきり出てきます。



それは、求められる能力が異なるといいますか、

“テスト”されているのが、『早く正確に』ということが

前面に出てしまうからだと思います。



さすがに、時間無制限で、

数問の『考える』問題を出して、

テストをする先生はいないと思います。



一部、有名大学の入試対策として、

そういった傾向のテストを

やるかもしれませんが、

それも高校3年次になってからでしょう。



ですから、数学の場合、小テストに限らずではありますが、

どうしてもこの、『早く正確に』“解けるかどうか”が

問われることになります。



それが苦手で、そんなのおかしい、

そんなの数学の勉強じゃない、

能力を決めるものじゃないという

理想論は大学に行ってからにして下さい。



高校まで、あるいは大学受験までは、

この『早く正確に』解けること、

さらには、最近増えてきましたが、

『多く』解けることまでも、

求められるようになってきています。



皆さん、テストを見返してみて頂ければ

わかると思いますが、通常の定期テストであれば、

50分で20~30問、つまり1問2分程度で、

解けなければ、全問回答することができません。



最近はさらに問題数が多くなってきて、

35~40問近くまで問題を出す先生も

増えてきています。



そうなると、定期テストで

その問題数解くということは、

『普段から』問題慣れ、

時間配分慣れをしていないと、

点数が取れません。



そのために、『小テスト』が

用意されていると思って下さい。



もちろん、今まで習ったことを、範囲を、

本当に理解しているかの確認のためでもありますが、

実質、この小テストが定期テストの『事前練習』と

なっていることが多いと思います。



時間や問題数が異なるかもしれませんが、

大体1問1~2分で解けるようになっている、

“解けるようになることを求められている”はずです。



それが分かれば、数学の小テストは、

あくまでも『定期テスト』の練習であり、

そのテストで点数が取れないのならば、

その対策を、対応を、どうするかを、

『事前に』確認できるものとして、

試すものだと思うくらいが宜しいでしょう。



具体的な勉強の続きは・・・


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