学生時代を
充実させるために
~大会・コンクールなどの
情報を探す編~


前回までに書いた

『学校でできることを探す編』

『地域でできることを探す編』は、

学校や地域の施設を使ったり、

学校や地域の人達、企業を巻き込んでの

何かをやるにはなかなか大掛かりになり、

期間も中長期に渡るため、なかなか

『お手軽』『お気楽』にはできない

ものになっています。



その分、やり切った時、達成できた時の、

充実感は大きなものにはなりますが、

そこまでやるのは難しいという方は、

学生にしか参加できないような、

大会やコンクール、賞などに

参加・応募してみることをオススメします。



これは、個人・団体でも構いません。



こちらは学校などから特に許可・認可を

受ける必要もないと思いますので、

本当に自分の、自分たちの思うとおりに、

自由に参加・応募できると思います。



まずはお手軽に、お気楽に、

学生時代を充実させたいというなら、

こういった大会やコンクール、賞に

参加・応募してみるのもいいでしょう。



ただ、ものによっては、学校や保護者の

許可・認可、あるいは参加費などが

必要な場合もありますので、こちらも

またある一定の条件が課せられることになります。



これすらも面倒だというのでは、

学生時代を充実させることは

かなり難しくなってくるでしょう。



学生時代に関わらず、何かをやるのに、

思い出を作るのには、何らしかの

『面倒な条件』が関わってきます。



無条件で用意・準備されているものは、

学生時代の学校行事ぐらいでしょう。



それらは全て、学校、先生、PTAの方々が、

用意・準備してくれたものだから、

皆さん自身はその行事に参加すること自体は

『面倒』『つまらない』かもしれませんが、

何も考えずに『楽』に楽しめるようになっています。



それらを十二分に楽しむということも

学生時代を充実させるものにはなりますが、

ここでも、できれば、自分で、自分たちで、

一から、ゼロから、やってみるほうが、

学生時代をより充実させるものとなるでしょう。



先ほども書いたように、学校行事などは、

学校、先生、PTAの方々が、

用意・準備してくれたものですので、

イコール『与えられた』ものであり、

失礼な書き方になりますが、

主体となった学校、先生、PTAの方々の

自己満足、自分たちの学生時代できなかったことを、

子供達にやってあげようという意図や意志が

入っていたりします。



そのため、皆さんからの意見や意思などは考慮されず、

淡々と決められたことに対して、淡々と作業していく

ようになっていると思います。



おそらくその部分が、その行事に参加することを

『面倒』『つまらない』と思わせているのでしょう。



それならば、自分で、自分たちで、

一から、ゼロから、やってみて、

その行事・イベントをやるほうが、

達成するほうが、充実したものになるでしょう。



そこで、学校、先生、PTAの方々が

用意・準備したもの以外での、

大会やコンクール、賞などに

参加や応募してみると良いと思います。



こういったことを総称して『イベント』と

捉えてもらうと困るのですが、

イベントの中には運営者や団体が

『怪しい』ものもあったりしますので、

一くくりにイベント参加・応募しよう

といっているわけではないということは

断らせて頂きます。



運営者や団体がはっきりしており、

きちんとしたイベントとしての、

大会やコンクール、賞があるものに

参加・応募するようにしましょう。



そして、できれば『学生限定』、

学生しか参加・応募できないようなものを

選ぶと、青春時代、学生時代の良い思い出と

なると思います。



また、大きな大会やコンクール、賞を

一つに絞って、その優勝・入賞を目指して、

中長期的に頑張るというのも構いませんが、

そういったことは『部活動』で

やっていることでしょうから、

個人的に行うのであれば、

そこまでのものでなくとも、

つまり、小さな大会やコンクール、

賞に参加・応募するのも良いと思います。



“それ”を、出来る限り毎月毎週、

参加・応募してみて下さい。



毎月毎週と書いたのは、『中高6年間』で

計算した場合、約70ヶ月、約300週の

『機会』があるということに

気付いてもらいたかったからです。



こういった、大会やコンクール、賞だと、

大きいものはなおさらですが、『一回』やって、

ダメだったら、もういいやとなることが多いです。



それで、そのことを諦めてしまうのでは、

学生時代の充実どころか、思い出にすらもなりません。



先ほど書いたように、毎月・毎週と参加・応募していれば、

一回二回の失敗や、挫折など気にならないでしょう。



なんせ、学生時代70回も、300回も

チャンスがあるわけですから、これは

学校の学年・学期はもちろんのこと、

成績や定期テストの回数、さらには

小テストなどの回数よりも多いことになります。



そこまで『参加・応募』してみれば、

その大会やコンクール、賞などの傾向が見えてきたり、

さらにはそのイベントでの運営・雰囲気などが

わかってきたりと、学校の勉強以外の、

社会に出て役立つ勉強となってくると思います。



そして、言い方が悪いですが、

さすがにそこまで参加・応募して、

優勝は難しいかもしれませんが、

入賞しないということはないでしょう。



様々な大会やコンクール、賞に参加してみて、

もしそうだったというのであれば、それはそれで、

参加・応募したものは『向いていなかった』

ということを学んだともいえます。



皆さんのどこに、どんなところに、

どんな可能性があるか、他人はもちろんのことを、

自分も把握できていないのが、学生時代だと

思いますので、様々なことをやってみて、

まるで興味は無いけど、参加・応募することに

意味があるといった形でも、

やってみることをオススメします。



今は便利なもので、インターネットで

そういった大会やコンクール、賞を

簡単に調べることが出来て、

参加・応募することもできるのですから、

ぜひやってみることをオススメします。



具体的な勉強の続きは・・・


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