中間テストのテスト勉強の反省は?


小学校から中学校に上がり、

初めての『定期テスト』を

受けた方の中には、テスト前日に

1~2時間“確認”をして、

テストを受けたという方が

少なくありません。



小学校時代の、授業中などにやるテストで、

それも2~3日前に告知して、

行うようなテストであれば、

その方法でもうまくやれていたかと

思います。



しかし、1・2か月分の授業の勉強を

『審査』する、中学以降の『定期テスト』は、

そんな方法で点数は取ることができません。



一部の天才の方を除いて、

多くの方は各教科、少なくとも

5~6時間かけて、テストに挑んで

平均点を取れるかどうか

というところだと思います。



通っている学校のレベルによっては、

十数時間かけてもとなりますが、

その時間のほとんどが宿題や

ノート・プリントまとめに取られてしまい、

『テスト勉強』までできていない方が

ほとんどだと思います。



それでも宿題やノート・プリントまとめさえ、

きちんと真面目にやっていれば、

その『作業』の中で、単語を覚える、

公式や問題の解き方を覚え、

平均点前後を取れるように

なるのでしょう。



しかし、その『作業』すらも面倒くさがり、

答えを丸写しにするなどする方から、

平均点以下、赤点となっていくことに

なります。



そうしたことを、

この中間テストまでの間に、

経験してきていると思いますが、

いかがでしょうか。



“その”反省は、『一学期の成績』が

出た後で行うのでしょうか?



もうすでに反省の色すら

全く見えないような

言動、態度、姿勢、生活を

している方もいるかもしれませんが、

そのツケは、その罰は、成績となって

出てくることになり、面談や呼び出しと

なることになります。



なってしまった、

結果が出てしまった後では、

仕方ないことで済まされることかも

しれませんが、それが積み重なって、

進級・進学できないということに、

なってしまった、決まってしまったで、

納得できるかどうか、よく考えてみて下さい。



特に、記録されるテスト、成績の

結果によって、進級・進学が決まる

私立校・中高一貫校においては、

そういった対応で、また今度頑張ればいい、

次は頑張ると、先延ばし、後回しに

すればするほど、追い込まれる

ことになります。



昨今は追い込まれた時には、

もう一日数時間、学校以外のところで

勉強しても間に合わないという

学力になっているにも関わらず、

効率良く、面倒なことはやらないで

と考える方が多くなってきております。



そうなると、通っている

私立校・中高一貫校の

レベルにもよりますが、

まず進級・進学へと

返り咲くのは難しいでしょう。



今年度・来年度は特に、教育改革によって、

各校、各先生が本気になって対応してくるので、

かなり厳しいものとなるでしょう。



それでも尚、反省することなく、

頑なに今まで通りをされる方から、

今年度・来年度から、この一学期の時点で、

進級・進学できないことが、

決定するかもしれません。



進級・進学要綱の計算上では、

二学期の中間・期末テストまで、

もつれることはありますが、

残り3回のテスト、2回の成績で、

百点満点、『A合格』や『5』を

取らないと、基準に満たないとなれば、

もう通告されると思います。



今までは、それでも『可能性がない』

わけではありませんでしたので、

学校・先生も、応援してくれた

ことでしょうが、今年度・来年度から、

より“現実的”な助言として、他校転校や

進学を諦める代わりに卒業はさせる

という提案をしてくると思います。



学校・先生側にそう判断された場合、

二学期は、その動向の一挙手一投足が

審査の対象となりますので

気を付けて下さい。



授業などでは一度でも寝る、

宿題を出さないなどした場合、

その時点で・・・となる可能性が

高くなりますので、そんな生活と

なりたいのかどうか、よく考えて

おくことをオススメします。