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この一学期中間テストは、大勢の方が、
こう『言い訳』されますが、中間テストの結果は、
“たまたま”でも、“油断していたから”でも
ありません。
勉強の『時間』『量』『数』が、
足りていなかったからです。
特に返却された時に、こう思ったことでしょう。
あー、何だ、これは“知ってた”“出来てた”。
テストの時は、焦って出来なかったけど、
改めて、見直してみれば、やり直してみれば、
できる、解ける。
で、今回は“たまたま”“油断していたから”
『テストの時』は出来なかっただけで、
別に、自分は出来ないわけではない、
悪いわけではない、ましてや、
次も出来ないわけではない。
だから、ちょっと頑張れば、
忘れないようにすれば、
次は点数を取れるようになる。
個人が思うことですから、
“そうやって”自分を慰められることは、
別に構いませんが、記録された結果は、
“たまたま”や“油断していた”わけでなく、
全くわからなかった、勉強しなかった、
やる気が無かった、出来なかった方と、
『同等』『同様』の扱いを受けていることには
気付いておくことをオススメします。
どんなに、後出しで、わかってはいた、
出来ていたはずだ、今回はたまたま、
油断していたからと、言おうが、思おうが、
その事実は変わりません。
言い方が悪いですが、あなたが思っている、
頭の悪い方、馬鹿だ阿呆だと見下している方と、
『一緒』の評価が下されている、つまり、
あなた“も”、頭が悪い、馬鹿だ阿呆だと
思われているということになります。
しかも、テストにおいて、そういう評価を
下されているにも関わらず、さらに
平常点でも同じように評価を下されていると、
『平常点』をきちんと取っている方とは、
“成績”によって、低い評価を下されることに
なります。
『テストで点数を取れない』が要領の良い方は、
平常点をきちんと取って、『成績』を取ります。
テストで点数を取れないにも関わらず、
上記のように、中途半端に、プライドが高く、
自分のことがわかっていない方は、
平常点も落して、『成績』を落します。
このことが、よく書いている、
同じように馬鹿なことを、
ふざけたことを、好き勝手なことを、
言っていた、やっていた、多くの友人知人、
クラスメートは、“普通に”進級・進学
していくことと関係しています。
『同じように』やっていた、やっているつもりでも、
テストの点数、さらには『成績』は、各個人で異なり、
そして、その差をつけたものは、テストや平常点での
たった数点、十数点だったということになります。
そのことに気付かずに、テストについては
“たまたま”“油断していた”で済まし、
その『補填』を、『平常点』で補うということに
本気になれず、ただただ、学校生活を過ごした方から、
進級・進学出来ない候補者となっていくことに
なります。
中間テストの結果は、“たまたま”でも、
“油断していたから”でもありません。
５０分のテストで、そのテストで
点数を取るための勉強の『時間』
『量』『数』で取れた、あなたの
『実力・能力』であり、それを
認めることが出来ず、修正することもせず、
さらには、平常点という『補填』することも
しないのでは、進級・進学出来なくなるのは、
至極当然のこととなります。
平常点など細々としたものを
きちんとやるのが面倒だというのであれば、
死に物狂いになって、テストで点数を
取って下さい。
“たまたま”や“油断”など信じず、
前回のテストでかけた『時間』『量』『数』が
足りなかったからだと思って下さい。
こうした“たまたま”や“油断”を
言い訳にする方の多くは、絶対的に、
圧倒的に『演習』が足りません。
問題を一度二度解いた、解けたから、
テストでも解けると勘違いしていることが
多いです。
学校の定期テストに限らず、
多くのペーパーテストは、
『テスト時間内に解く、書く、見直す』ことが
求められています。
そうなると、詰め込み型だろうが、
強制的であろうが、何であれ、
『早く正確に解かない』と、
その訓練をしておかないと、
点数が上がることはありません。
昨今の考える教育などとは、
逆行しているかもしれませんが、
『テスト時間は無制限ではない』
という現実を、よく考えて下さい。
そして、いくら、考えて、素晴らしい答えを
導き出せるとしても、テスト時間内に
解く、書くことが出来なければ、
『そんなことを考えもしない、
全くやる気のない方』と、
同じ点数、同じ評価、あるいは、
それよりも低い点数、評価となることを
悔しがって下さい。
学校の定期テストは、特にその傾向が強く出ます。
範囲が狭く、授業で、宿題で、
事前に答え・解法を教わっているのですから、
徹底的にやってさえいれば、“たまたま”も、
“油断”も起きません。
この中間テストでの失敗、反省、現実を
真摯に受け止めて、勉強の『時間』『量』
『数』を見直し、早い段階から、
期末テストに対応しておくことを
オススメします。
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