一学期中間テストを見据えた生活をする


4月の第二週が過ぎたころから、

少しずつでも構いませんので、

一学期中間テストを見据えた

生活をすることをオススメします。



今週は授業が大して進まなかった、だから・・・。



ですか?



少し厳しいことを言いますが、

去年も同じことを言って、

思っていませんでしたか?



おそらく、今年は変わる、変えると

思ったであろう、この時期に、

“また”去年と同じことを繰り返すのですか?



ほとんど嫌味に聞こえると思いますが、

これがまた事実になっていませんでしょうか?



育ってきた環境、そして個々人が持つ

素質、性格、人格、癖、習慣、そのものは、

変えることは容易ではないと思います。



ですが、学生の皆さんは、毎年、または

毎回の学期ごと、テストごと、

少なくとも自分を変えようと、

もがき苦しんでいると思います。



これは学生に限らず、大人でもそうです。



皆、それぞれ苦しんでおります。



あなただけ、特別に言われているわけでも、

強制されているわけでもありません。



ある人は自ら、ある人は親御さんや

塾の先生に半強制的に、

今までのあなたの人格否定、

人生否定されるようなことを

言われたりしながら、考えさせられたり、

変えよう、変わろうとしています。



別に宗教のような教えを

説くつもりはありません。



“考えて”“意識して”ほしいから

書いております。



遠い、大きな目標だけを、

ただただ思い描いていても、

時間だけが過ぎていくだけです。



来週過ぎれば、4月がほとんど終わりとなります。



あと2週間なんとなくやり過ごせば、休み、

そして楽しかった休みの話題で楽しい学校生活を過ごして、

気付いたら、中間テスト前、それほど授業が進んでいない、

楽な単元、範囲だから、覚えているOKOK、大丈夫。



というサイクルをあと何回か過ごせば、進級・進学できる、

受験で合格できると思っていませんか?



“できない”方ほどこの傾向が強く、

“できる”方ほどこの傾向が見られません。



そんな単純で、誰でもできそうなことで、

進級・進学、受験で合格できるわけないと

思っている方ほど、“できません”



単純、誰でもできそうなことほど、

誰もがなかなかやりません。



そのことはよ~く“わかって”いるでしょう。



であるからこそ、“無駄”“無意味”かも思える、

ウザイ、ムカツク、ウルサイ、ことを

学校の先生も、親御さんも、そして、

このブログであえてそのことを書く私も、

言っているわけです。



中間テストを見据えた生活をする。



具体的にいえば、

宿題は終わっていますか?

ノートは書き漏らしはないですか?

教科書は読んでいますか?

新出単語・漢字は覚えていますか?

問題は解けていますか?

重要単語は覚えていますか?



それら全てのことを、

特に問題を解くということに関して、

限られた“時間内”に、“早く”“多く”“正確”に

“答え”を出すことができていますか?



“まだ”、授業がそれほど進んでいない

“今”なら“それ”ができると思います。



大事なのは、これから、中間テストまでの期間、

それを“続ける”こととなります。



“サボッた”分を、“ツケにした”分を、

取り返しておかないと、その“分”を

テスト前に払うこととなります。



取りこぼしのないようにして

おくことをオススメします。