テスト前の嘆き・泣き言


テスト前になると、今更ながらの

嘆き・泣き言を言って、思って、

友達と慰めあうのは構いませんが、その度合いで、

その量で、その時間で、あなたのテストの点数が

プラスされるわけではありません。



こういう時こそ、普段からコツコツと、

やってこなかった自分が悪いと

あっさり“割り切って”、手と頭を動かしながら、

フル回転させて下さい。



私は古い人間ですので、どちらかというと、

こういった根性論・精神論で、

やってやれないことはない精神で、

乗り切ることは、好きではありますが、

昨今の教育事情、そして学生の皆さんの

考え方、生き方として、根拠のない、

根性論・精神論は嫌なのでしょう。



であれば、“選んで下さい”



その勉強の仕方で、そのスピードで、

テストまでに間に合うのか。



間に合うかどうかわからないけど、

とにかくやる、やるんだというなら、

嘆いたり、泣き言を言わずに、黙々と、

手を止めることなく、やり切って下さい。



勉強の仕方、スピードを変えなければ、

間に合わないというなら、その勉強の仕方を、

スピードをどうするのか考え、

すぐに行動を起こして下さい。



こんな時に、考える・思う・願うだけで

終わってしまう、与えられることを

待っているなんてことしないで下さい。



うるさいかもしれませんが、

もうテスト前、あるいはテストが

始まっている状況・状態で、

『それはない』でしょう。



もう少し、自分のテストのことを、

自分の事として、未来・将来のこととして、

捉えて下さい。



他人事のように、格好をつけて、

冷静を装って、結果が悪ければ、

ただのお笑い者、だけに留まらず、

12月に進学できない

他校転校・受験する人、あるいは

3月に進級できない

留年者となってしまいます。



まだまだ『次』がある一学期から、

うるさい・ウザいかもしれませんが、

自分の行動がそうなる可能性を

高めているというのであれば、

少しは危機感を持てると思います。



自分の今の状況・状態をよく自覚して、

“行動”を起こして、まがいなりでも

構いませんので、やり切って下さい。



決して、ウジウジと拗ねていじけて、

何もしない、動かない、あるいは、

悩んで・迷って・嘆いて、最後は

投げ出してとならないように、

期末テストの最後の最後まで、

頑張ることをオススメします。