目標達成のための勉強
~目標を決める・目標計画を作る編~


目標を探し、探り当て、調べ上げたら、

次はその数ある目標候補から、

最終目標(最終的に達成する達成目標)と

その過程で達成しなければならない目標、

さらに自分が行う行動目標を決めて、

最後に計画を作る必要があります。



『目標を探す・探る編』では、優先順位を決めず、

とにかく、多くの目標を見出してもらうように

しておりましたが、それらを一通り終えて、

一覧にできるようになったら、今度は

それらの中から、自分が達成したい最終目標を

まず決めるといいでしょう。



また、この最終目標は別に一つにしなくても

かまいませんが、あまり複数の目標を決めると、

その過程で達成しなければならない目標が

増えることになります。



まずはお手軽に、できることから

決めることをオススメしますが、

自分は将来・未来、こうなりたいんだという、

確固たる意志があるのであれば、

誰もが無理だと思うような大きな最終目標を

立ててみるのもいいでしょう。



これに関しては、いろいろ調べた結果、

目標を探し、探り当てた本人が、

その目標を達成する意味・意義を

見出していることでしょうから、

口を挟むつもりはありません。



しかし、それが大きければ大きいほど、

その過程で達成しなければならない目標が

多く、重くのしかかってくることも覚悟して下さい。



こうして最終目標を決めたら、それまでの過程で

達成する目標、達成目標を決めてみましょう。



『全般・前提編』でも少し書きましたが、

この『達成目標』は、“自分の力”で達成できないもの、

つまり、他人によって、達成できるかどうか、

依存しているものを指します。



例えば、コンクールや賞、大会や試合などで、

入賞・優勝、勝った負けたなど。



これらの評価は“他人”が大きく関わることですので、

自分の力で、自分の頑張りで、必ず『達成』できる

という保証はありません。



言い方は悪いですが、勝負は時の運というところでしょうか。



しかし、目標達成することを学ぶのに、

最終的にそのようなギャンブル任せでは、

張り合いがないでしょうし、負けたら、

入賞しなかったら、今までのことが無意味のように

感じられると思いますので、この『達成目標』を決めたら、

次はもう一つの目標、『行動目標』を決めることを

オススメします。



これは、自分の行動に対する『目標』ですから、

自分の力、頑張り、意志で、必ず『達成』できる

ものとなります。



例えば、腕立て伏せを“毎日”“100回”やるなどです。



この目標は、自分が“やる”か“やらない”かで

達成できるかどうかとなります。



多くの方が、この達成目標と行動目標において、

どうしても他人に依存型の達成目標に重きを置き、

それだけを『結果』とみなすことが多いですが、

私個人的には、むしろ、達成目標がどうなろうが、

ストイックに自分の行動目標を常に達成することが、

今後求められてくるのではないかと思います。



この二つの目標に関して、あるスポーツ選手が

これをうまく決められているように思えます。



メジャーリーガーのイチロー選手です。



個人的な見解ではありますが、

数々の偉業を達成されている彼は、

それら偉業に対してよりも、

普段の自分の行動、練習など、

そちらの目標達成に重きを置いている

ように見受けられます。



もしそうだとすれば、他人に依存する

達成目標に対して、そこまで喜ばない、

むしろ、淡々と自分は当たり前のことをして、

その結果、取れたものだという態度を

取られているのも当然のように思えます。



彼にとっては、他人の評価に依存する達成目標よりも、

自分の行動目標をストイックに達成することが偉業であり、

その姿が偉人たらしめているようにように見えます。



あくまでも個人的な意見ですので、

彼がそう思っているかどうかは定かではありませんが、

こう書かれてみると、そのように見えてくると思います。



具体的な勉強の続きは・・・


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